2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴールデンタイム 3

竹宮ゆゆこ「ゴールデンタイム 3 仮面舞踏会」(電撃文庫)を読みました。大学生リア充物語、第3巻です。ついに、多田万里さんと加賀香子さんの交際が始まります。甘ったるくてほろ苦い、初々しい青臭さがそこはかとなく漂っているかのようです。仮面をかぶ…

ネギま&ハヤテ

映画「魔法先生ネギま!」と「ハヤテのごとく!」の2本立てを観ました。なぜだ!?の同時上映!。です。入場特典は、「ネギま!」0巻、もしくは、「ハヤテのごとく!」99巻の二者択一。悩ましい問題でありました。 「劇場版魔法先生ネギま! ANIME FINAL」は…

神様のカルテ

映画「神様のカルテ」を観ました。原作未読。映画の予告編を見すぎて、事前に既に観終わっていたかのような錯覚を抱きます。そのくらい、予告編がよくできすぎています。逆に、あの予告編を、よくもまああれだけ膨らませたものだという言い方もできるかもし…

エクレール〜お菓子放浪記〜2回目

映画「エクレール〜お菓子放浪記」が、横浜に巡回してきたので、2回目ですが、観てきました。1回目の感想はこちら。→エクレール・お菓子放浪記 - 思い出の小箱の隅 リンク先にはネタバレがありますのでご注意願います。原作は未だに未読。 主要な登場人物と…

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

国立新美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション」へ行ってきました。これを見ずに、印象派は語れない。だそうです。 マネ、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、などなど、名前だけでも恐れ多くなりそうな名…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8

伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」8巻(電撃文庫)を読みました。“運命の記述”(デスティニー・レコード)に従って、着実に儀式をこなしていく、京介氏と黒猫氏のお話。とはいえ、運命の記述に振り回される感もありつつ。7巻と表裏一体となっ…

トワノクオン第3章

映画「トワノクオン 第3章 夢幻の連座」を観ました。全6章の第3章です。 とある能力者の少年を助けようとして、主人公クオンさん側の能力者テイさんと、クオンさんとは敵対する側で能力者を排除しようとしている勢力クーストースのサイボーグ・イプシロンさ…

うさぎドロップ

映画「うさぎドロップ」を観ました。原作既読ながら半ば忘れ気味で、違いとかまではわかりません。 TVアニメ視聴中です。 そんなわけで、原作との大きな違いとしてわかるのは、コウキママの存在なわけですが、 謎のダンスはともかく、養育者の先輩としてのた…

忍たま乱太郎

映画「実写版 忍たま乱太郎」を観ました。乱太郎さんをはじめとする、忍者のたまご「忍たま」さんたちの、汗と涙の物語です。TVアニメのほうは、ごくたまに見掛ける程度。 熱心な視聴者ではありません。そんなわけで、思いの外に勢力分布が複雑であることに…

ツリー・オブ・ライフ

映画「ツリー・オブ・ライフ」を観ました。父と子の愛憎劇、かと思っていました。が、あけてみたら、あれよあれよという間に、宇宙の規模にまで壮大に広がり、恐竜さんが出てくるほどに深遠に深まります。生命の神秘です。 生命の樹です。火山の噴火やら、銀…

一枚のハガキ

映画「一枚のハガキ」を観ました。太平洋戦争を題材にした、一枚のハガキをめぐるお話です。兵隊さんの命運が、くじ引きで決まるという、生きるか死ぬかが紙一重な世界が描かれています。同じ部隊にいた人物から一枚のハガキを託されたトヨエツさんが、差出…

こち亀

映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」を観ました。自分は、少年ジャンプの熱心な読者でもなければ、「こち亀」の愛読者でもないのですが、それでもなぜか、主人公両津さんの少年時代のエピソードには良作が多い印象がありま…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7

伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」7巻(電撃文庫)を読みました。妹きりりん氏の彼氏さん騒動に、兄京介氏はさてどうするか、という感じの第7巻。 きりりん氏の彼氏役の御鏡さんが、これまた非の打ち所がない良い人で、京介お兄さまはやきもき…

コクリコ坂から 原画展

ふく日記/コクリコ坂から 原画展 画像1 そごう横浜店8階特設会場「コクリコ坂から 原画展」へ行ってきました。映画「コクリコ坂から」の原画展です。劇中でも登場する学校新聞「週刊カルチェラタン」の、新聞部長風間俊さんが飛び込みをやらかしたときの号を…

スーパー!

映画「スーパー!」を観ました。R-15です。 たしかに、過激な場面満載ですので、要注意。以下、ネタバレ注意 中年のおじさんがヒーローになるお話、と書くと、某タイガー&バニーのようですが、こちらは、残念ながらヒーローになりきれなかったヒーローのお…

輪るピングドラム(上)

幾原邦彦、高橋慶「輪るピングドラム(上)」、(幻冬舎コミックス)を読みました。テレビアニメ「輪るピングドラム」の、小説版です。上中下3巻構成の上巻で、おそらく、テレビアニメの9話相当分までが書かれています。テレビアニメと並列進行ということで…

空海と密教美術展

東京国立博物館平成館「空海と密教美術展」へ行ってきました。『この夏、マンダラのパワーを浴びる。』だそうです。どうしてかわかりませんが、ものすごい混雑でした。日本人の皆様は、そんなに仏教が大好きなのかしら。 とか思ったり。 展示は、空海さんが…

ゴーカイジャー&オーズ

映画「劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」と「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL」を観ました。 「劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」は、空飛ぶ幽霊船に眠る、一つだけ願いをかなえてくれるという宝玉を巡るお話。過去のヒ…

アオハルvol.0.5 (5)

週刊ヤングジャンプ増刊「アオハル」vol.0.5号(集英社)五日目。 ソウマトウ「黒」 不思議な黒猫さんの大冒険のお話。 ドキドキハラハラ。 斉所「つーさんぬーちゃん」 『キツネやタヌキだけが化けれると思ってちゃいけませんニャ〜』 人間社会は複雑ですに…

ダンシング・チャップリン

映画「ダンシング・チャップリン」を観ました。チャップリンさんと踊るバレエのお話です。 二部構成になっていて、第一部では製作過程のドキュメンタリー風、休憩を挟んでの第二部では、実際のバレエの演技、というかたちです。 第一部のドキュメンタリー部…

のりりん 3

鬼頭莫宏「のりりん」3巻、講談社自転車レース決着。 はともかく、自転車レースのレギュレーションに関する蘊蓄も満載。機材の差は大きいようです。現在の技術で、レギュレーションに縛られないフレームとか作っている酔狂な人も、中にはいるんですかね〜。

アオハルvol.0.5 (4)

週刊ヤングジャンプ増刊「アオハル」vol.0.5号(集英社)四日目。 なかせよしみ「奈々の夏休み」 『だから今年は自分の下半身を水棲生物にしたのよ』 なんて贅沢な夏休み。 うらやましい限りです。 紙魚丸「かくして私は少し上等な下着を買う決心をしたので…

アンパンマン

映画「アンパンマン」を観ました。「もりのたから」と、「すくえ!ココリンと奇跡の星」の2本立てです。 「アンパンマンともりのたから」は、金太郎さんのお孫さん、キンタンさんが登場。 お祖父さんの金太郎さんの遺産を、ジャムおじさんに届ける、という使…

ハートの国のアリス

映画「ハートの国のアリス Wonderful Wonder World」を観ました。不思議の国に迷い込んだアリスさんのお話です。 いわゆる乙女ものというのでしょうか、ヒロインさんである釘宮理恵さん1人に対して、美青年さんが大勢、という仕様です。そんな中でも、女王様…

アオハルvol.0.5 ?

週刊ヤングジャンプ増刊「アオハル」vol.0.5号(集英社)三日目。 うぐいす祥子「星空パルス」 ホラーかと思いきや、エイリアン。 意外な展開。 アオハルイラストレイテッド「なつのともだち」田中将賀、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 あな…

古代ギリシャ展

国立西洋美術館「大英博物館 古代ギリシャ展」へ行ってきました。『究極の身体、完全なる美』をテーマとした展覧会です。 入口でオリュンポス12神の解説があるなど、ギリシャ神話を題材にしたような作品から、古代ギリシャの人々を写し取ったような作品まで…

這いよれ!ニャル子さん 7

逢空万太「這いよれ!ニャル子さん」7巻(GA文庫)を読みました。6編の短編に幕間を加えた短編集のようです。いつもながらネタ満載。 「はいよるケイオスくびみっつ」だの9Bさんだの、既に某魔法少女ネタが仕込まれているあたり、対応のはやさはさすがです。…

ひらけ駒!

南Q太「ひらけ駒!」2巻、講談社『母も将棋始めました』(帯より)そんな2巻。息子の宝くんは、着実に棋力をつけてきている一方、初心者のお母さまは団体戦にエントリー。宝くんには、ライバルとなる大樹くんが登場したりと、こちらも盛り上がります。そんな…

アオハルvol.0.5 (2)

週刊ヤングジャンプ増刊「アオハル」vol.0.5号(集英社)二日目。 吉富昭仁「太陽と迷宮の町」 『カラッポになったんなら…/また新しいものを詰め込めばいいんだよ』 カラッポマンの幸せ。 緋鍵龍彦「“MINE”スイーパ」 お掃除。 自分は苦手です。 コンドウア…

ミンキーモモPARTY

映画というかOVAの上映会「ミンキーモモPARTY」に行ってきました。「夢にかける橋」 「旅だちの駅」 の2本立てです。 夢にかける橋 「夢にかける橋」は、橋を巡る、まるで群像劇。 林原めぐみさん演じるモモさんも、群像の一人にすぎません。 老若男女、それ…