2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
柳原望「高杉さん家のおべんとう」5巻、メディアファクトリー久留里さんもいよいよ中学卒業ということで。 感慨深いものです。 それにしても研究者の道というのはたいへんそうだなあ、と。 ふりかけのお話にじんわりしました。
原作小林立、作画五十嵐あぐり「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」1巻、SE 「咲」本編で名前が出てきた人たちによる、番外編。 あの人やこの人の登場が嬉しい限り。 小学生からインターハイまで超特急で駆け抜けるスピード感がものすごいです。 そして、…
小林立「咲-Saki-」9巻、SE 先鋒戦、次鋒戦、中堅戦と、それぞれに白熱。 とにかく登場人物が多くて、把握するだけでもたいへんです。 すごい人とそれほどでもない人との差がよくわからなくなってきます。 「強い」からといって必ずしも勝てるとは限らないの…
ヤマシタトモコ「サタニック・スイート」、講談社短編集。 edge of her 叔父さんと姪さんのお話。 イナズマ 野球のお話。 津村さんが気になるわけですが、ホイホイと野球観戦に行くあたりの感覚はちょいとわかりかねます。 サタニック・スイート 父親の借金…
ヤマシタトモコ「バター!!!」4巻、講談社荻野目夏さんの苦悩の巻、でしょうか。 米原さんの個性が目立ったり。 早川くんリア充おつ。 そして迎える文化祭。 「まあよかった」のとらえ方とか。 真剣に部活に取り組んでいるからこそ、なのでしょうかなあ。
アンソロジー「輪るピングドラム ファビュラス・アンソロジー」、幻冬舎ファビュラス・マックスなアンソロジー。 TVシリーズを最後まで観た人向け。 高河ゆんさんとか上田信舟さんとかおがきちかさんとかいった名前買いでしたが、その他の方々もそれぞれによ…
麻耶雄嵩「神様ゲーム」講談社ミステリーランド10才の小学生が主人公の、推理もの。神様を名乗る同級生を軸に、物悲しい事件が綴られます。 神様の言うことに間違いは無く、神様の言うことは絶対であるという「ゲーム」に、主人公くんは翻弄されていきます。…
映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を観ました。老いたサッチャーさんが過去を振り返るお話です。 現代のお年寄りの悲哀と同時に、英国の激動の時代がまざまざと描かれています。サッチャーさんのお年寄りっぷりが、ほんとにもうお見事としか言い…
竹宮ゆゆこ「ゴールデンタイム4 裏腹なるdon't look back」、電撃文庫リンダ先輩と一緒に写った写真が紛失してしまって……、というところで迎えたフラッシュバック。高校時代の、リンダさんとのすれ違いが痛々しいです。物理的にも大怪我を負うことになった多…
「映画プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち」を観ました。スマキュアさんが加わって、総勢28人?だとか。 ほんとに大所帯です。舞台は横浜。 見知った名所が破壊されていく様子というのは、どうしてこうも魅力的なのかしら。序盤から歴代勢揃…
「映画ドラえもんのび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜」を観ました。絶滅した動物を保護している架空の島を舞台にしたお話。といえば「雲の王国」を思い出しますが、あれよりも、親子の絆みたいなものを強調した作りかと。時代背景は常に更新されて…
映画「ストライクウィッチーズ劇場版」を観ました。銃器を持って謎の敵ネウロイと戦う、ウィッチと呼ばれる少女たちのお話です。TVアニメシリーズも2期まで放送された、「ストパン」の愛称で親しまれている人気作の劇場版です。自分は2期から入って、1期にさ…
西炯子「恋と軍艦」2巻、講談社中学生らしい幼さにイラっとしたりする部分もありながら、なんだかんだで楽しく読めてしまいます。 ライバルっぽい大人の女性が登場したものの、町長さんは反応しなかったり。 サーシャさんの本名とか素性もちょっぴり明かされ…
東村アキコ「海月姫」9巻、講談社服を作る人たちと服を着る人たちとの乖離とか、再開発反対のデモ行進とかがあって、いろんな問題がないまぜになる中、なぜか少女まんがちっくな展開をみせる月海さんとシュウシュウお兄さま。 花森さんとニーシャさんのサポ…
小野不由美「黄昏の岸 暁の天 十二国記」講談社文庫「魔性の子」の、十二国の世界側から見たお話、になるのでしょうか。タイキくんの失われた1年、そしてタイキくんが帰還するまでの6年間の様子が、なんとなくわかりました。タイキくんを救出しようと諸国の…
末次由紀「ちはやふる」16巻、講談社団体戦では全国優勝を果たした瑞沢高校でしたが、ちはやさんにトラブル発生。 個人戦を前に暗雲がたちこめます。利き手を封印して、個人戦に挑むちはやさんは、そんな苦境の中でも活路を見出します。そして迎えるクイーン…
あいもかわらず、花さんの豊かな食生活に頬がほころびます。 ほんとに美味しそうだし、幸せそうで、読んでいるこちらも幸せな気分になれます。 カラーページでも、やっていることは変わらないあたりも素敵。 花さんを取り巻く人間模様にもいろいろと変化があ…
りんさんとダイキチさんが「出会って7日目」から高校卒業後の「その後」までの断片がまとめられた番外編集。 やっぱりコウキママさん素敵だなあ、とか、正子お母さんにもいろいろあったんだなあ、とか、紅璃先輩の実態は結局のところよくわからなかったなあ…
天野こずえ「あまんちゅ」4巻、マッグガーデン前半は、ダイビング部のダイビング以外の活動がちらほらと。 夏の暑さがにじみ出てくるかのようです。 後半は、てこさんの旧友が来訪する展開。 ぴかりさんとの確執もありながら、ダイビングを通して変化してい…
映画「ヒューゴの不思議な発明」を観ました。2D字幕版。駅の時計を管理しているヒューゴくんと、彼の父親の遺した機械人形をめぐるお話。と同時に、映画史を振り返る壮大なお話。そして、駅を舞台にした人と人との触れ合いのお話。とくに、「映画」の部分に…
うーん、なんでしょう、理解が追いつきません。 ちょっぴり、もういいかな〜、と思ってしまったり。 仮面ライダーさんの実況、最近できていないのが悔やまれます。
鎌谷悠希「少年ノート」2巻、講談社合唱部部長の別役くんが顧問の太田先生との確執に苦悩するターン。 巻頭のラジオのチューニングから始まって、きれいに1冊でエピソードがまとまっている感じ。 町屋さんもいいですが、カルメンさんの大人の色香も捨てがた…
加藤元浩「C.M.B.森羅博物館の事件目録」19巻、講談社 銀座夢幻亭の主人 多くの人を魅了した魔性の人物、銀座夢幻亭の主人にまつわるお話。 さりげなくまんが規制の問題を取り入れているあたりが心憎いです。 夜にダンス 魚も鳥も、トンボも、自分にできるこ…
加藤元浩「Q.E.D.証明終了」41巻、講談社 バルキアの特使 燈馬くんが、C.M.B.の森羅くんと裁判で争います。 舞台は東ヨーロッパとなっていますが、むしろアラブの春を思わせる感じ。 裁判ものでありながら、半ば力技でねじ伏せた感じがしてしまうのは、なん…
竹本泉「てけてけマイハート」10巻(完)、竹書房12年にわたるほんわか生活もついに完結。 ……、絶対に9巻を読むの忘れてました。 いつの間にやら子どもが生まれてるし。 びっくりしましたよ。 そんなわけで、なんだか子育て日記風味なところもありつつ。 と…
植芝理一「謎の彼女X」8巻、講談社よだれを介してつながる卜部さんと椿くんのお話。 「男のロマン」、まさに。 TVアニメも楽しみです。
水谷フーカ「14歳の恋」1巻、白泉社中学2年生の、周りよりもちょっぴり成長がはやい彼と彼女のお話。 激甘です。 途中で出てくるひねくれた長井くんが波乱を起こすのかと思いきや、意外にあっさりと大人の色香に籠絡されてしまいました。 中学生という、小学…
石川雅之「純潔のマリア」2巻、講談社世界の愚行を抑止する最強の力。 ある意味、核兵器に関する議論に近い感じでしょうか。 難しい問題です。 ミカエル様の存在が不気味です。画集付きの限定版なんてあったのですか。 ぐぬぬ。
小野不由美「図南の翼 十二国記」講談社文庫十二才のお嬢様、珠晶さんが王様を目指して昇山するお話。幼女趣味とか被虐趣味とか嗜虐趣味とかがちょこちょこと顔を出して、ついついぺろぺろしたくなりますが、 珠晶さんはそんなものをはねのけてしまうくらい…