2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

原作谷川流・漫画ぷよ・キャラクター原案いとうのいぢ「長門有希ちゃんの消失」1巻、角川書店

スピンオフではなくてリビルドだそうで。改変後の世界が改変前から続いてたようなお話なのかしら?朝倉さんがひたすらに良い人で素敵ですね〜。ともかく、黒幕さんが今後、どう絡んでくるのか、楽しみです。

ゆでたまご「キン肉マン」37巻、集英社

ようやく入手できました。22年ぶりの最新刊だそうで、当時と変わらない、折り返しの著者コメントや、巻末の読者投稿ページが、懐かしいです。収録されているのは、4編。「ウォーズマンビギンズ 仮面の告白!の巻」は、本編でも少し語られていた、ウォーズマ…

志村貴子「青い花」5巻、太田出版

藤が谷の演劇祭、今年は「鹿鳴館」ということで。いやもう、ただただ、圧倒されるのみ、です。とくに、一枚絵の美しさといったらもう。#28 鹿鳴館〈7〉の扉絵の上田さんとか、ため息しか出ません。井汲さんもあーちゃんも綺麗で、はぁ〜。それにしても、「嵐…

コンティニューVol.50(太田出版)

真希波さんの表紙に加えて、鶴巻和哉さんのロングインタビュー。 ほんとに長い 「フリクリ」の話題では、さむおれ!の海燕さんが提唱していた「ノーボーダー」の概念に通じるものを感じたり。 そういえばQの話は欠片も出てきてないのですがががそれにしても…

モーニングNO.12(講談社)

一週遅れてようやく読んだのですが、一言だけ。 カメラのお姉さまキター

月刊COMICリュウ 4月号(徳間書店)

石黒正数さんの「ネムルバカ」な表紙が素敵 とか思ってたら、なにげにえろすで要注意先月の付録に続いて今回は本誌に掲載されている、ネムルバカ番外篇2 は、ルカ先輩の昔のお話みたいです。 黒髪でも、心は金髪、みたいな。3月13日発売の新作「響子と父さん…

15x24-5、6

新城カズマ「15x24 link five ロジカルなソウル/ソウルフルなロジック」 「15x24 link six この世でたった三つの、ほんとうのこと」(ともに集英社スーパーダッシュ文庫)読了してから間が開いてしまったのでまとめて。〈徳永準〉くんの自殺(心中)を巡る…

電脳コイル 10巻

磯光雄×宮村優子「電脳コイル」10巻を読みました今回は、かなりTVアニメ版に近いような印象もありつつ、やっぱりアニメ版の時系列を並べ替えて再構成しているな〜、という感じもありつつ。2.0やらヌルやら、不気味なのがウヨウヨ出てきたり、おばばの部屋の…

涼宮ハルヒの消失

「涼宮ハルヒの消失」を観ましたちなみに、原作は憂鬱だけ既読、TVアニメ版は2期の新作部分(笹の葉ラプソディ、エンドレスエイト)あたりをちらほら観た程度、 あとは、派生作品の「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」は、コミック・アニメとも、ちょろっと観たくら…

アンソロジー「スペランカーアンソロジーコミック」、JIVE

伝説のゲーム「スペランカー」を題材にした、アンソロジーです。原作ゲームは遊んだことがありませんけども、ネタとしてはしばしば見掛ける気がします。で、参加しているまんが家さんが、豪華というのかなんなのか……不思議な顔ぶれです。 能田達規さんは初見…

斉木久美子(原作宮木あや子)「花宵道中」1巻、小学館

江戸時代の吉原を舞台にした、第5回「女による女のためのR-18文学賞」大賞および読者賞の同時受賞作の、まんが版です。題材が題材なので、官能的な場面もあるわけで、視覚化されると、その部分もひき立っているわけですが、 それにも増して、江戸・吉原の情…

天野こずえ「あまんちゅ」2巻、マッグガーデン

なるほど、これがあの有名な自分探し!『日常、ときどきダイビング。』で、いつもながらの『素敵んぐワールド』が展開されています。新登場の愛と誠先輩も良い人たちです。てこさんが練習でプールに潜る場面の、水中の世界のふわふわ感、コポコポ感が、なん…

魔法少女リリカルなのは

「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」を観ましたタイトルやキャラクターは、ちょこちょこ見掛けることもありましたけれども、作品として観賞したのは初めてだったりします。高町なのはさんとフェイト・テスタロッサさんが、キャッキャウフフなお話かな…

Fate/stay night

「劇場版Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」も観てきました (以下、略称UBW)原作の、TYPE-MOONによる同名ゲームはPC版をプレイ済み、かつ、虚淵玄さんによるスピンオフ前日譚「Fate/ZERO」も既読です。 うーん、こちらは、原作を知っている人向けと…

鳥野しの「オハナホロホロ」、祥伝社

擬似家族もの、になるのでしょうか。『翻訳家の麻耶の同居人は、シングルマザーのみちると、その息子のゆうた。 5年前、麻耶と同棲していた部屋から失踪したみちるは、再び姿を現した時、小さな男の子の母となっていた。』家族構成はややこしいですが、ゆう…

重松成美「白い本の物語」、小学館

少年とふたりの製本職人さんのお話です。手作業で一枚いちまいを綴じ合わせて、装飾を施していく、一連の過程で、 物語に沿って、本といっしょに想いも綴られていくようで、 じんわりしっとりとした静かで爽やかな読後感でした。本って、中身だけではなくて…

阿部潤「パパがも一度恋をした」1巻、小学館

『山下吾郎・38歳。(丸3年間ニート中) …のもとに現れた、不審な中年男。 その正体は、亡くなったはずの…妻!!?』これは……すごいですね。 わけがわかりませんが、不思議と、おっさんがかわいらしく見えてきてしまいます。

吉田基已「夏の前日」1巻、講談社

同作者の「水と銀」「水の色 銀の月」に繋がる、前日譚のような感じなのでしょうか。とすると、悲しい展開になってしまいそうですが……。今はともかく、『気が強い年上の女にやさしく叱られたい。』という願望を、熱烈に、官能的に、充足してくれます。びば着…

柳原望「高杉さん家のおべんとう」1巻、メディアファクトリー

博士号(地理学)のオーバードクター31歳が、 従妹の久留里さん12歳中学一年生の未成年後見人になるお話です。おべんとうが繋ぐ絆が、あったかくて素敵です。それにしても、久留里さんが無口で特売好きで、なんとも素敵でかわいらしい。久留里さんの同級生の…

カヅホ「キルミーベイベー」2巻、芳文社

『友だちの暗殺はやめましょう。』なゆるゆる4コマまんがです。ほとんど、一般生徒さんと殺し屋さんの漫才で、ほんの時たま、忍者が出てくる程度の、省登場人物な作品です。そう考えるとちょっぴりすごいかも?

原作竹宮ゆゆこ作画絶叫キャラクターデザインヤス「とらドラ!」3巻、AMW

原作2巻、川嶋亜美ちゃんさま大活躍の巻き、です。逢坂タイガーさんも櫛枝みのりんさんも川嶋亜美ちゃんさまも、たいへん愛らしくて、たいへんけっこうでございました。狩野すみれ兄貴もいつもながら、かっこいい。原作でもそうでしたけど、最後のタイガーさ…

河下水希「あねどきっ」2巻、集英社

あまじょっぺ〜桜井さんが健気すぎます。それ町のエビちゃんポジションかしら。ちあさんも愛らしいくてたいへんけっこうなのですが、 なつきお姉さんが謎すぎます。

原作西尾維新/漫画暁月あきら「めだかボックス」3巻、集英社

雲仙冥利を愛でる会とか、風紀委員会はずるいですな〜。しかし、めだかさんのコピー能力にそんな背景があったとは。ベタベタなじゃんぷさん展開こそ、西尾維新さんの本領発揮なのかしら。

石川雅之「純潔のマリア」1巻、講談社

あー、限定版の白フクロウさんって、そういうことだったんですか〜持ってたら夢に出てきてくれたりするんだったのかしら。 残念。ミカエル様は手厳しいですな〜やっぱり正義のためには、「Fate/ZERO」のキリツグさんくらいに割り切らなくちゃ、なのかしら。 …

白井弓子「WOMBS」1巻、IKKI COMIX

設定を説明しにくいので、裏表紙からまるまる引用。 『歪な月が空に浮かぶ碧王星。第一次移民と第二次移民との間で戦争が続くなか、新兵のマナ・オーガは特別転送隊に配属される。妊娠している雌だけが“飛べる”現地生物ニーバス。その体組織を自らの子宮に移…

ほうかごのロケッティア

大樹連司「ほうかごのロケッティア School escape velocity」(ガガガ文庫)を読みました最近流行のスクールカーストものと、ロケットものとが、見事な融合を果たしています。ぼくは「王立宇宙軍」を観ていないので、本作の魅力の半分近くがわかっていないこ…