2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

キツツキと雨 感想

映画「キツツキと雨」を観ました。林業従事さんと映画監督さんの交流を通して描かれる、ゾンビものです。人口が20分の1に減少してしまった近未来を舞台に、残された人間たちとゾンビとの闘争が描かれます。林業従事さんの村がゾンビで埋め尽くされていく様子…

イモリ201 1巻 感想

今井ユウ「イモリ201」1巻、講談社24時間365日女子高生でいようとする、(自称)女子高生さん21才無職の井森さんのお話。 なんというか、ドタバタなえろコメディといった印象ですかしら。 お巡りさんコンビがいい感じです。

兄さんと僕 感想

西炯子「兄さんと僕」、白泉社落語家に弟子入りしたわん小さん(25才)と、その兄弟子の小いぬ(11才)のお話。 お間抜けではありますが、最後にぐぐっと感動させる展開がさすがです。 作中のまんが「イヤ〜ンエッチくん」が気になります。

25時のバカンス 感想

市川春子「25時のバカンス 市川春子作品集II」、講談社 25時のバカンス 姉弟もの、でしょうか。 寄生獣の変種ということになるのかもしれませんが、それにしても変なお話です。 とにかく、3匹の謎の生物がかわいらしいです。 パンドラにて 女学校もの。 理解…

しあわせのパン 感想

映画「しあわせのパン」を観ました。北海道を舞台に、まるでパン屋さんのような宿付きのカフェを経営する、原田知世さんと大泉洋さんの夫妻を中心にして、 夏、秋、冬と入れ替わるお客さんの様子を描く、オムニバス的なお話です。『パンをわける人たち』の姿…

宙のまにまに 10巻(完) 感想

柏原麻実「宙のまにまに」10巻(完)、講談社完結。 作中時間で2年間が、あっという間だったように感じます。湿っぽくなりそうな雰囲気の中、メシエマラソンの過酷さが、逆に天文の楽しさを体現しているかのようです。そして訪れる「青春の光(マボロシ)編…

高杉さん家のおべんとう 4巻 感想

柳原望「高杉さん家のおべんとう」4巻、メディアファクトリー新登場の園山さんが、良いキャラクターです。 好き。 デザートを巡る女子の人たちのコミュニケーションは、まるで戦争ですね。 そうやって女子力というものは磨かれてゆくわけなのでしょうなあ。 …

WORKING!! 10巻 感想

高津カリノ「WORKING!!」10巻、SEかたなしくんと伊波さんや、佐藤さんと八千代さんの仲が進展する中、山田葵さんの謎に迫ります。 小鳥遊家との意外なつながりも判明して、続きが気になります。 ちなみに、伊波さんのお友だちでは律子さん派です。

森薫拾遺集 感想

森薫「森薫拾遺集」、エンターブレイン『雑煮というか闇鍋』だそうです。 お屋敷へようこそ旦那様! 破天荒なメイドさんと執事さんに振り回される旦那様のお話。 やはりメイドさんあってこその森薫さん。 見えるようになったこと 初メガネな女子中学生さん。…

はやぶさ 遥かなる帰還 感想

映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を観ました。みんな大好きはやぶさたんのお話です。昨年夏の「はやぶさ/HAYABUSA」では、竹内結子さん扮する宇宙研究者の女性が語り部として設定されていましたが、 本作では、新聞記者さんだったり、さびれた町工場の社長さ…

風の万里 黎明の空(下) 感想

小野不由美「風の万里 黎明の空(下) 十二国記」、講談社文庫慶の国王となった陽子さんと、海客・鈴さん、芳の公主さま・祥瓊さんの3人の物語が、重なりました。3人それぞれが、それぞれの物語を経て、成長を果たしています。下巻では、その個別のお話がひ…

これは恋のはなし 4巻 感想

チカ「これは恋のはなし」4巻、講談社うどんの女とは逆の年の差もの。 そういえば、主人公の作家さんと、その相方の担当編集者さんが、外見的には、某タイガーさんとバニーさんっぽいのだなあ、などと気付いたり。 残念ながら中身は別物ですが。

うどんの女 感想

えすとえむ「うどんの女」、祥伝社学食のうどんのおばちゃんと、美術学生さんのお話。 じれったさ、もどかしさと、意外な外乱とで、なかなか一筋縄ではいきません。 このまんががすごいなわけです。そして、我が身を振り返るとおばちゃんのほうが年齢近い罠。

ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 感想

映画「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」を観ました。原作既読。ガッツさんがグリフィスさんと出会って鷹の団に入り、不死のゾッドさんが登場するあたりまで。懐かしいあの良き時代が、しっかりと映像化されていました。戦場もど迫力で、兵隊さんたちや傭兵…

ベルセルク 36巻 感想

三浦建太郎「ベルセルク」36巻、白泉社「海神」と「人魚」の伝説のお話。圧倒的なまでの威容を示す海神さんに対するガッツさん。ファル姉さんは立派に魔術師として成長します。それにしても海産物おそるべし。どうやって解決するのかしら。「人魚」さんの伝…

風の万里 黎明の空(上) 感想

小野不由美「風の万里 黎明の空(上) 十二国記」、講談社文庫慶の国王となった陽子さんと、海客・鈴さん、芳の公主さま、という3人の視点から、お話が紡がれます。言葉がわからずに、言葉がわかるようになりたいがために、仙となった鈴さんは、その境遇を嘆…

ALWAYS 三丁目の夕日 64 感想

映画「ALWAYS 三丁目の夕日 64」を観ました。前作未見。 3D版。3D映画を初めて寝ないで観られたような気がします。とはいえ、3Dな意義はあんまりわかりませんでしたが。東京タワーを真上から見た画面が迫力あったくらいでしょうか。あとは激憤の場面も。 前…

ヴィンランド・サガ 11巻 感想

幸村誠「ヴィンランド・サガ」11巻、講談社自由を手に入れようかというトルフィンさんの前に立ちはだかろうとするクヌート王、という構図になるのかしらどうかしら。 謎の逃亡奴隷さんの活躍にも期待です。 生首3体が暴れる元ネタは千と千尋の神隠しかしらど…

ささめきこと 9巻(完) 感想

いけだたかし「ささめきこと」9巻(完)、メディアファクトリー大団円。 キョリさんがやっぱりおいしいところを持っていった感。 ごくごくありふれた、普通の恋のお話でありました。 『彼女たちのたたかいはこれからだ!』。

戦国妖狐 8巻 感想

水上悟志「戦国妖狐」8巻、マッグガーデンついに「戦国」らしい人物が登場。 なかなかお茶目な将軍様です。松永久秀さんといえば、某BASARAさんにおけるひろしさんな印象が強いわけですが、そんな歴史上の重要人物だったのですね〜。

アゲイン!! 3巻 感想

久保ミツロウ「アゲイン!!」3巻、講談社宇佐美団長の意中の人現る。 びっくりしました。 女のフェイスな〜。 そしてまた無理難題を押しつけられる今村くん。 どうやって解決するんですかね〜。

バクマン。 16巻 感想

原作大場つぐみ、漫画小畑健「バクマン。」16巻、集英社未来に生きていやがるとか思っていたら、原作者さまから釘を刺されました。 現代なのですね〜。 とにもかくにも新妻師匠がかっこよすぎるわけですが。 引き上げられるように周囲も盛り上がっていく展開…

バクマン。 15巻 感想

原作大場つぐみ、漫画小畑健「バクマン。」15巻、集英社七峰システム編、もやっと解決。 新七峰システムに期待です。 それにしても2016年だったとは。 あいつら未来に生きていやがる。そして、平丸先生、めちゃめちゃかっこいいです。 これは惚れる。 中井さ…

ひらけ駒! 4巻 感想

南Q太「ひらけ駒!」4巻、講談社というわけで、悩む宝くんのために、お母さまが打開策を繰り出します。 そんな中でもお母さまは因縁の相手と再度対局したりなんかして、なかなかの大冒険でありました。

ひらけ駒! 3巻 感想

南Q太「ひらけ駒!」3巻、講談社菊地母15級が奮闘します。 勝負の世界にもいろいろとあるものです。 逆に、宝くんはちょっぴり心配な展開です。ところで、ハチワンさんと3月のライオンさんはもちろんわかって、王狩さんというのもおすすめされたことはありま…

煩悩寺 2巻 感想

秋☆枝「煩悩寺」2巻、メディアファクトリー社会人なばかっぷるさんたちのいちゃこらです。大人ならではの駆け引きもありつつ、思春期っぽい甘じょっぱさもありつつ。爆発しろ、と思う反面、幸せな気持ちにもなったりして、不可解な感じです。今後の参考にし…

はなまる幼稚園 11巻(完) 感想

勇人「はなまる幼稚園」11巻(完)、SEついに感動の最終回。とにもかくにも、怒濤のような「はなまる!」に、不覚にも涙腺決壊しました。あー、気持ちのいい涙です。よかったよかった。 「はなまるっ!」。山本先生はもちろん、杏さんもいいところ満載でした…