読書

空電ノイズの姫君 1巻

冬目景「空電ノイズの姫君」1巻、幻冬舎冬目景ヒロインの代名詞とでも言えそうな黒髪ロングのクールな転校生と、天然パーマのふわふわながらもギターを弾くとめちゃめちゃかっこいいヒロインという二本柱な人物構成。これといって大きな筋書きがあるわけでも…

からかい上手の高木さん 4巻 感想

山本崇一朗「からかい上手の高木さん」4巻、小学館・こんなに距離感近かったかしら、と思うくらい高木さんが積極的な感じ・どちらかというと西片くんがかわいいのではないかという気持ち・眉毛ちゃんかわいい 関連エントリ 1巻:からかい上手の高木さん 1 - …

2016年2月の読書メーター

2016年2月の読書メーター 読んだ本の数:0冊 読んだページ数:0ページ ナイス数:22ナイス 読書メーター

2016年1月の読書メーター

2016年1月の読書メーター 読んだ本の数:1冊 読んだページ数:176ページ ナイス数:38ナイス 弟の夫(2) (アクションコミックス(月刊アクション))の感想声高に差別とか偏見を糾弾するわけではなく、淡々とした日常の中でふと「どうしてこうなってしまうのだろ…

弟の夫 2巻 感想

田亀源五郎「弟の夫」2巻、アクションコミックス 亡くなった弟のパートナーだったというカナダ人の男性が居候しているお話。1巻の最後に登場したのは主人公弥一さんの離婚した元奥さんでした。 同性のパートナーに限らず、異性愛であっても必ずしも結婚がす…

2015年12月の読書メーター

2015年の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:5550ページ ナイス数:1215ナイス http://bookmeter.com/u/44432/matome_y?invite_id=44432 2015年12月の読書メーター 読んだ本の数:3冊読んだページ数:608ページナイス数:47ナイスよつばと! (1…

よつばと! 13巻 感想

あずまきよひこ「よつばと!」13巻、KADOKAWA ばーちゃんにかかるとよつばさんが普通のワガママな子どもみたいだ、 と思ったけど以前から普通にワガママだったような気がして、 それでもなんというか、普段のふーかさんたち綾瀬家の人たちを相手にしていると…

乙嫁語り8巻 感想

森薫「乙嫁語り」8巻、KADOKAWA まずは前巻、姉妹妻編のエピローグ。 最後まで綺麗なまま幕が下りて、安心しました。(余計なドロドロを想像しがちだったもので) で、本編、パリヤさん編。 いやもう、パリヤさんかわいいかわいい。 悩める主人公といった感…

わがままちえちゃん 感想

志村貴子「わがままちえちゃん」、KADOKAWA 「ちえ」と「さほ」という姉妹のお話なのですが、正直なところどっちがどっちなのかよくわかっていなかったりします。いえ、見た目の区別はできていると思うのです。 「ちえ」ちゃんは三つ編みおさげのほう。 「さ…

2015年11月の読書メーター

2015年11月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:501ページナイス数:36ナイス淡島百景 1の感想歌劇学校に通う女学生さんたちのお話。誰かが主人公というわけでもないような群像劇っぽい雰囲気でしょうか。話数ごとにスポットがあたる登場人物が…

淡島百景 1巻 感想

志村貴子「淡島百景」1巻、太田出版 歌劇学校に通う女学生さんたちのお話。誰かが主人公というわけでもないような群像劇っぽい雰囲気でしょうか。 話数ごとにスポットがあたる登場人物が順繰りしていく感じ。あまりしっかり読み込んでいないもので時間軸の前…

起きて最初にすることは 感想

志村貴子「起きて最初にすることは」、シトロンコミックス 不憫BLというジャンル(?)なのでしょうか。 義理の兄弟もの。 いやはや、きっついです。現実に妹が居る人は妹ものを楽しみにくいと聞きますが、その気持ちがようやくわかった気がします。 弟を持…

弟の夫 1巻 感想

田亀源五郎「弟の夫」1巻、アクションコミックス主人公・弥一さん(子持ち)の双子の弟さんがカナダで結婚していた相手の男性が来訪するお話。このところネットで話題になっているらしい「LGBTを題材にするフィクションの愛好者は実在のLGBTを正しく理解でき…

2015年10月の読書メーター

2015年10月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:568ページ ナイス数:34ナイス U12(1) (アフタヌーンKC)の感想刑務所に幽閉された12人の少女が受刑者と戦うお話。導入部はちょっぴり「ぼくらの」を思い出しました。少女が12人もいるのに中心と…

U12 感想

闇川コウ「U12」1巻、講談社刑務所に幽閉された12人の少女が受刑者と戦うお話。ともかく胸糞悪いお話です。導入部はちょっぴり「ぼくらの」を思い出しました。 体を張ってルールを教えてくれる存在という意味で。少女が12人もいるのに中心となって活躍するの…

理想のヒモ生活 7巻 感想

渡辺恒彦「理想のヒモ生活」7巻、ヒーロー文庫web版未読。側室候補のお姫様を連れて重臣の結婚式に参列したところ、閉ざされたお屋敷で事件が発生。 まさかの法廷ものでした。推理ものを自分の頭では考えずに書いてある通り鵜呑みにするタイプなもので、本作…

こいいじ 1〜2巻 感想

志村貴子「こいいじ」1〜2巻、 (KC KISS)一方的な好意を抱き続ける人たちのお話。男女の交際って案外、本人たちが公言しなければ発覚しないものなのかもしれないなー、とか思ったり。 自分の周辺でも、 いつの間にかつき合ってたとか 結婚したとか 別れたと…

ジブリの教科書9「耳をすませば」 感想

「ジブリの教科書9 耳をすませば」、文春ジブリ文庫 映画「耳をすませば」の解説、制作現場紹介、その他もろもろ。いつもながら、アニメーションの制作過程をわかったような気分に浸れたかのように錯覚できます。背景美術のお話とか、興味深いです。写実的な…

声優魂 感想

大塚明夫「声優魂」、星海社新書 声優さんはたいへんですよー、というお話。本書でいう「声優」とは、もしかしたら視聴者からはあまり見えないところの声優さんなのではないかしら、と想像します。本書の中で名前が挙がっている林原めぐみさん高山みなみさん…

俺ガイル11巻&『続。』 感想

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」11巻、ガガガ文庫 テレビアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」アニメ「続」も、原作11巻とほとんど同じところで終わりました。ちょっと、どう感じたらいいのかわからなくて困惑しています…

ダンジョン飯 2巻 感想

九井 諒子「ダンジョン飯」2巻、(ビームコミックス) ダンジョン探索の生存戦略のお話。食べることは生きること、みたいな。(出典はよく知りませんけれども)ダンジョンというある程度限られた生態系ではありますが、それゆえに、乱獲や外来種の渡来などによ…

百日紅 上、下巻 感想(映画のネタバレあり)

杉浦日向子「百日紅」上、下巻、ちくま文庫下巻には、実業之日本社版の単行本には収録されていなかったお話が2話、追加されているみたいです。 筑摩書房版『杉浦日向子全集』には収録済み。 葛飾北斎さんとその娘・お栄さんを中心に、お江戸の日常+ちょっと…

俺ガイル10.5巻 感想 あるいは、写真にまつわる私怨

渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」10.5巻、ガガガ文庫一色いろはすさん、7.5巻で登場して10.5巻がメイン回という端数扱いを見ると、お話を転がすために投入されただけなのかな〜、みたいな印象を持ってしまいます。 あざとかわいい。あくま…

虹の歯ブラシ 上木らいち発散 感想

早坂 吝「虹の歯ブラシ 上木らいち発散」 (講談社ノベルス)前作「○○○○○○○○殺人事件」でも登場した上木らいちさんのお話。前作では主観の視点が違ったので上木らいちさんがそこまで特権的な存在だったような印象があまりなかったのですが、(というか別の部分…

ダ・ヴィンチ誌 次にくるマンガ大賞2015 感想

「ダ・ヴィンチ」2015年3月号 特集「次にくるマンガ大賞2015」 宝石の国、読みます。(努力目標) 応天の門、読みたい。 ハルロック、トクサツガガガは、教えていただいたもの。手元にはあります。 かげきしょうじょ、花宵道中が良かったので読みたい気持ち…

乙嫁語り 7巻 感想(と検索性を考慮した呼称について)

森薫「乙嫁語り」7巻、KADOKAWA女性用の風呂というと「白銀妃」を思い出します。 (以前の感想では「白銀姫」と誤記していました。申し訳ありません。)はだかのつきあい。白黒しかないはずのマンガではだ色まみれに見えるって、すごいことなのではないかし…

フリースタイル28 感想

「フリースタイル」28今さらですが、特集:THE BEST MANGA 2015 このマンガを読め!やはり、このくらいとんがってるのが心地よいです。自分では全然読んでもいないのに、「この作品を選ぶとはわかっておるではないか」、みたいに上から目線でニヨニヨできます…

シンデレラガールズ あんさんぶる! 2巻 感想

原作:バンダイナムコゲームス、漫画:千葉サドル、脚本:樫葉ハルキ、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS あんさんぶる!」2巻、スクウェアエニックステレビアニメも絶賛放送中の「シンデレラガールズ」の4コマ+α。声の有無によらず、いろんなアイドルさん…

「メジャー」を生みだす 感想

堀田純司「「メジャー」を生みだす マーケティングを超えるクリエイターたち」、角川oneテーマ21個人的には、「期待していたものと違った」感が強いです。前書きで、「メジャーとは少年ジャンプである」みたいなことが書いてあって、少年ジャンプになるため…

ダンジョン飯 1巻 感想

九井諒子「ダンジョン飯」1巻、KADOKAWAダンジョンに潜って魔物を狩って食べるお話。すごい、とか、おもしろい、みたいなこなみかんしか、ぼくの拙い語彙では書けることがありません。強いて言えば、一昔前のドラクエ4コマ劇場とかで題材として扱われていて…