2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ロック わんこの島

映画「ロック わんこの島」を観ました。三宅島の噴火のお話です。とはいえ、この時期の公開ですから、当然のように、別の天災と重ね合わせて観てしまいます。規模も種類も異なりますが、災害の恐ろしさをまざまざと見せつけられる反面、人間の記憶の移ろいや…

日本橋ヨヲコ「少女ファイト」8巻、講談社

サラ先輩の家庭の事情編。 複雑です。 キャプテンとサラ先輩との仲がぎくしゃくしたりと、たいへんです。

羽海野チカ「3月のライオン」6巻、白泉社

ひなちゃんの戦い、継続中。 む〜。 零くんは零くんにできることをするしかないのでしょうか。紀伊国屋書店さんでは、フリーペーパーが特典でした(写真参照)。 若いお嬢さん代表幸田香子さん。

玉置勉強「彼女のひとりぐらし」2巻、幻冬舎

女性のひとりぐらしの怖さが真に迫りつつ。 しょっぱさやほろ苦さがにじみ出ているかのようです。

金田一蓮十郎「ニコイチ」9巻、SE

絶賛カミングアウト祭り。 に続いて、菜摘さんのトラウマを刺激する危機到来。 結婚どころではなくなりそうな大騒動に。

金田一蓮十郎「ライアー×ライアー」2巻、講談社

『世の男女はこんな思いをしながらくっついたり別れたりしてるのかと思うと尊敬するわ……』 な展開。 見事な二股っぷりが、いっそ潔いです。

原案:MagicaQuartet、漫画:ムラ黒江「魔法少女おりこ☆マギカ」2巻、芳文社

「まどか☆マギカ」の公式スピンアウト、完結巻。 ほむらさんが繰り返した、とあるひとつの時間軸、だそうです。おりこさん相手に、魔法少女さんたちが力を集結します。 おりこさん視点と、ほむらさん視点と、マミさん視点と、多面的に、「まどか☆マギカ」の…

原作GAINAX、漫画TAGRO「パンティ&ストッキングwith Garterbelt」、角川書店

TVアニメのコミカライズ。 といっても、お話はアニメ版とは関係なく、アニメ版と同様のお下品が炸裂します。 唐突に「変ゼミ」が出てきたり、宇宙空間へ旅立ったりと忙しいです。 こちらはこちらで、もうひとつのパンストさんとして楽しめるかと。

御徒町鳩「腐女子っス!」4巻、AMW

後輩男子2人が入部してきて、職業マンガ家について考えさせられたり。 後輩男子2人による萌え談義にも熱が入ります。 人生の深淵、おそるべし。

鎌谷悠希「少年ノート」1巻、講談社

ボーイソプラノで合唱でオペラな。 時限のある美しさ、的な。

三島衛里子「高校球児ザワさん」7巻、小学館

体育祭を通しての、やるせない不協和音のような。

甘詰留太「ナナとカオル ブラックレーベル」1巻

無印の「ナナとカオル」から少し時間が進んで、高校3年生の夏休みのお話。 ってことは、少なくともそれまでは、二人の関係性に大きな進展は無いってことかしら。それはともかく、更科先生と橘さんを交えての、本格的な「息抜き」が、今後の二人にどう影響す…

若木民喜「神のみぞ知るセカイ」13巻、小学館

女神様さがしのために、一度攻略したヒロインさんたちを再度攻略することに。 各ヒロインさんたちの反応の違いが楽しいです。

ポケモン黒(2011)感想

映画「ポケットモンスターベストウィッシュ/ビクティニと黒き英雄ゼクロム」を観ましたビクティニたんかわいい、ぺろぺろ〜。 白編の感想はこちら。 あー、もう、なんてこったい。2作同時公開なんてことをやるからには、何か画期的な仕掛けがあるのではない…

紺色のうねりが

映画「コクリコ坂から」の「サウンドトラック」と、手嶌葵さんによる「歌集」、2枚のCDを購入しました。すでに4回ばかり観るくらいに「コクリコ坂から」にハマっている自分がいます。中でも、合唱「紺色のうねりが」の場面では、毎回、目が潤んでしまうほど…

ポケモン白(2011)感想

映画「ポケットモンスターベストウィッシュ/ビクティニと白き英雄レシラム」を観ましたビクティニたんかわいい、ぺろぺろ〜。……くらいしか、書くべき感想が思い付かないくらい、規模が大きい割りにお話が小ぢんまりとしている印象です。 お話としては、剣の…

大鹿村騒動記

映画「大鹿村騒動記」を観ました300年の伝統を誇る大鹿歌舞伎を受け継ぐ、大鹿村の人々の悲喜こもごもです。主演は、原田芳雄さん。 その他にも大勢の、熟年を迎えるような名優さんたちが数多く出演されていて、佐藤浩市さんがまるで若手のようです。そんな…

マイ・バック・ページ

映画「マイ・バック・ページ」を観ました1970年頃の、学生運動のお話、のようです。 雑誌記者の妻夫木聡さんと、革命家になりきれない野心家の松山ケンイチさんのお話。自分にとっては、学園闘争的なものは遠い昔のおとぎ話みたいな感覚で、 宗田理「ぼくら…

コクリコ坂から

高橋千鶴(原作:佐山哲郎)「コクリコ坂から」(角川書店)を読みました映画「コクリコ坂から」の原作です。 が、映画はかなり換骨奪胎されているようで、ずいぶんと内容が異なる印象です。以下、原作および映画のネタバレに触れます 原作にあって、映画に…

トワノクオン第2章

映画「トワノクオン 第2章 混沌の蘭舞」を観ました異能者さんたちの苦悩を描く全6章のうちの第2章。今回は、主人公クオンさんのグループとは敵対しているっぽい集団、クーストースさんの側も、少し描かれます。どこのゼーレかと。それはともかく、クーストー…

恐竜博2011

国立科学博物館「恐竜博2011」へ行ってきました目玉は、ティラノサウルスさんとトリケラトプスさんによる直接対決。最新の研究成果に基づくコンピュータグラフィクスが火を噴きます。とくに、ティラノサウルスさんは、前脚を使った立ち上がり方であるとか、…

天と地の守り人第三部

上橋菜穂子「天と地の守り人第三部新ヨゴ皇国編」(新潮文庫)を読みました 南からの武力の脅威と、北からの自然の脅威と、ふたつの大きな流れに対して、チャグム皇太子とバルサさんが、敢然と立ち向かっていきます。 なんといっても、とある場面のチャグム…

コクリコ坂から

映画「コクリコ坂から」を観ました安っぽいメロドラマに見せかけた、別の何か、です。予告編の長いバージョンで、致命的とも思えるネタバレがあったわけですが、それはまあおいといて。 舞台は、東京オリンピックを控えた横浜。山下公園や氷川丸はさすがにわ…

ハリー・ポッターと死の秘宝PART2

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝PART 2」を観ました2D、字幕版です。初のハリー・ポッターです。 当然、原作も未読。後日譚があるので、第1作を観ていれば、もう少し感慨深いものがあったのかもしれません。 以下、内容がわからない部分もあって、ネタバレ…

海がきこえる

テレビ番組「海がきこえる」を観ました初見です。 原作未読。冒頭に何やら注釈がありました。 ご時世ですねぇ。 主人公くんとメガネくんと転校生さんの三角関係かしら、はらはら。腹チラに反応する主人公くん。お金をたかるヒロインさん。うわぁ、なんだか、…

フレデリック・バック展

東京都現代美術館「フレデリック・バック展」に行ってきました短編アニメーション「木を植えた男」で米アカデミー賞を受賞した、フレデリック・バックさんの展覧会です。構成としては、はじめに「木を植えた男」の上映、 その後はスケッチなどでフレデリック…

歌川国芳

浮世絵太田記念美術館「没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳」へ行ってきました幕末の絵師、歌川国芳の展覧会です。前回は、「勇」と「怪」に重点を置いた展示でしたが、 7月は、後期「遊び心と西洋の風」編ということで、 「遊」「爽」「洋」がテーマ…

アンダルシア 女神の報復

映画「アンダルシア 女神の報復」を観ました。外国を舞台にした、殺人事件もののお話です。倒叙的に、犯人っぽい人を描きつつ、どんでん返しどんでん返しみたいな。 ただ、お話の前提として、まねーろんだりんぐだとか、外交官様のお仕事内容だとか、いんた…

びっけ「赤の世界」講談社

ITANな、“戦争”にまつわる短編集です。 「赤の世界」 林間学校(サマーキャンプ)のお話。 うーん、これといって……、と思ったものの、後の作品と並べると、なるほど、と。 「朗読時間」 優しくせつないお話。 な上に、「赤の世界」とそうやって結び付けてく…

スカイライン-征服-

映画「スカイライン-征服-」を観ました。PG-12です。ごめんなさい、半分近く寝てました。異星人が侵略しに来襲して、困ったことになってしまう、一種のパニックもの、だったのではないかしら。個人的には、藤子・F・不二雄「絶滅の島」っぽい印象を持ちまし…