映画「トワノクオン 第2章 混沌の蘭舞」を観ました
異能者さんたちの苦悩を描く全6章のうちの第2章。
今回は、主人公クオンさんのグループとは敵対しているっぽい集団、クーストースさんの側も、少し描かれます。
どこのゼーレかと。
それはともかく、クーストースさんの側の実働部隊は、どうやらサイボーグらしく。
それから、今回のお話の鍵となる、プルーストの「失われた時を求めて」が出てきたり。
そんなプルースト効果を巡って、何やら事件が起きてみたり、花の香りが現場に残されていたりして。
そんな花に関する能力が、騒動の中心となります。
犯人の追跡を、クオンさんたちアトラクター側と、敵対するクーストース側と、両面から描かれることで、能力者の悲哀が浮かび上がってくるかのようです。