2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Q.E.D.証明終了4

第四話は原作3巻収録の「ブレイク・スルー」でした。燈馬くんの過去に触れるお話です。 MITでの燈馬くんの親友・ロキとそのパートナーのエバが、燈馬くんを訪ねて来る、という骨格部分以外は、ずいぶんと大胆に改変されています。原作でも、燈馬くんの過去と…

加藤元浩「C.M.B.森羅博物館の事件目録」10巻、講談社

「その差6千万年」は、モンゴル・ゴビ砂漠で、恐竜と人間の化石が同じ地層から発見されたという謎を解明します。 「釘」は、地上2mくらいの位置に打ちつけられた藁人形の謎を追います。 「地球最後の夏休み」は、海辺の洞窟の怪現象に迫ります。 センチメン…

加藤元浩&月刊少年マガジン監修「Q.E.D.証明終了 ザ・トリック・ファイル」

Q.E.D.20〜32巻の全ストーリーとトリックの解説本です。燈馬くんの数学教室として、「連続体仮説」「リーマン予想」「ポアンカレ予想」の解説もあります。 更に、ドラマ化記念で、出演者や製作スタッフのインタビューや、特別読み切り「ドラマ殺人事件」まで…

加藤元浩「Q.E.D.証明終了」32巻、講談社

「マジック&マジック」は、「タネを明かしても喜ばれる」誰も見たことのないマジックのお話です。驚きました。 「レッド・ファイル」は、投資にまつわる窃盗殺人事件です。経済だの金融だの投資だのといった世界のことをわかりやすく解説してくれます。

Q.E.D.証明終了3

第三話は原作8巻収録の「学園祭狂騒曲」でした。学園祭の前日、他と隔絶した校舎の一角で、四つのグループの出し物が四つとも荒らされてしまう、という事件が発生します。被害者は、 水原可奈さんや燈馬想くんを擁しメイド喫茶を開く女子剣道部、 上方落語を…

Q.E.D.証明終了2

第二話は原作1巻収録の「銀の瞳」でした。人形の館に変死体が横たわり、 三人の容疑者の証言はバラバラにくい違う、 という、推理ものとしての構成も見事ながら、 極めて人情味のある一編です。 ドラマでは、鍵となる「殺生石」の伏線が事前に張られていたの…

ちょっと江戸まで

津田雅美「ちょっと江戸まで」1巻、白泉社を読みました一風変わった江戸時代ものです。舞台設定で嘘の部分は大嘘ですが、細部は案外きめ細かくて、 しかも実用面でもばっちり、かもしれません。テストに役立つかは微妙ですが… 主人公格のそうびさんとミッシ…

Q.E.D.証明終了1

加藤元浩さんのマンガ「Q.E.D.証明終了」を原作にしたドラマがはじまりました。第一話は原作6巻収録の「青の密室」、 スカイダイビングでの殺人事件です。このお話を実写で映像化してしまうあたり、公共放送さんの本気を見た気がします。 ドラマとしては、可…

SUEZEN「ヤダモン」、JIVE

復刻版だそうです。 良いものです。

河合克敏「とめはねっ!鈴里高校書道部」4巻、小学館

宮田さんが良いと思います。

羽海野チカ「3月のライオン」2巻、白泉社

零くんと高橋くんの、逃げなかった記憶のお話はずっしりきます。 逃げた記憶ばかりなもので。そして、香子さんは、素敵だと思います。

おがきちか「Landreaall」13巻、一迅社

収録されているアカデミー騎士団編は、作者の人が、この巻よりおもしろい巻は出ないかもしれない、なんて言うほどの盛り上がりをみせたわけですが、 そんなこと言わずにこれからの展開も盛り上げてホシイナーと欲張りなことを思ってしまいます。

宮村優子「電脳コイル」7巻、トクマ・ノベルズEdge

新キャラ・イイジマはどう絡んでくるのか気になりますが、 それはともかく、イサコさまが女王様になりました。

虚淵玄「Fate/Zero?煉獄の炎」、TYPE-MOON BOOKS

正義の味方になれなかった男の夢は、未来の英雄へと引き継がれました。そして、「Fate/stay night」へ。

ユリイカ12月臨時増刊号「総特集・初音ミク ネットに舞い降りた天使」、青土社

楽器や音声ソフトとしての面と、マンガアニメ的なキャラクターとしての面と、双方からのアプローチで検証されていて、興味深いです。ぼくの個人的な興味はキャラクター面の側に強く引かれるのですが、 公式の設定が少ない分、ユーザー側の多様な想像力を吸収…

トーキングヘッズ叢書NO.36「特集・胸ぺったん文化論序説」、アトリエサード

記号としての「少女性」と、実在の「少女」とを混同せざるを得ないところに、いろんな規制の問題の難しさがあるのかしら。

横浜トリエンナーレ2008

横浜みなとみらい地区を中心に開催された美術展にいちおう行ってきました。説明がないとわからないような作品を現代アートと呼ぶのかしら、なんて思ったり。

2008年やり残し

いろいろやり残したまま年が明けてしまったので、一挙大放出。