ユリイカ12月臨時増刊号「総特集・初音ミク ネットに舞い降りた天使」、青土社

楽器や音声ソフトとしての面と、マンガアニメ的なキャラクターとしての面と、双方からのアプローチで検証されていて、興味深いです。

ぼくの個人的な興味はキャラクター面の側に強く引かれるのですが、
公式の設定が少ない分、ユーザー側の多様な想像力を吸収してキャラクターが作り上げられるという柔軟性があるようで、
護法少女ソワカちゃん」みたいな、ミクとは別のキャラクターを確立させるのは難しくなっているのかしら、とか感じます。