加藤元浩「C.M.B.森羅博物館の事件目録」10巻、講談社

「その差6千万年」は、モンゴル・ゴビ砂漠で、恐竜と人間の化石が同じ地層から発見されたという謎を解明します。


「釘」は、地上2mくらいの位置に打ちつけられた藁人形の謎を追います。


「地球最後の夏休み」は、海辺の洞窟の怪現象に迫ります。
センチメンタルです。

ヒドラウリス」は、北イタリアの山間部で、ヒドラウリスという楽器の秘密を明かします。

歴史的な背景と地理的な条件を利用した、C.M.B.らしい一編だと思います。