映画「スカイライン-征服-」を観ました。
PG-12です。
ごめんなさい、半分近く寝てました。
異星人が侵略しに来襲して、困ったことになってしまう、一種のパニックもの、だったのではないかしら。
個人的には、藤子・F・不二雄「絶滅の島」っぽい印象を持ちました。
襲撃してきた異星人と呼んでいいのかもわからない存在は、ひたすらに得体が知れず、目的も意図もさっぱりわからない不気味さは秀逸。
ホラーものとかスプラッタもののように、一人また一人と姿を消して行く展開はスリリングです。
ただ、画面がぐるんぐるん回ったり眩しく光ったりと、映像的な情報量がものすごく、ちょいと字幕を読むだけの余力もなくなってきて、アメリカ様ならではの風土とか文化とかもあるのでしょうけれども、登場人物への感情移入が難しくて、だんだんと展開についていけなくなり、睡魔に負けてしまったのでした。
気がついたら、最終盤、異星人(?)のお腹の中でした。
なんてこったい。
結末は、取って付けたようなハッピーエンド。
よかったよかった。