宙のまにまに 10巻(完) 感想

柏原麻実宙のまにまに」10巻(完)、講談社

完結。
作中時間で2年間が、あっという間だったように感じます。

湿っぽくなりそうな雰囲気の中、メシエマラソンの過酷さが、逆に天文の楽しさを体現しているかのようです。

そして訪れる「青春の光(マボロシ)編」。

フーミン先輩がおいしいところを持っていきました。
よいことです。

とにもかくにも、星空の素晴らしさをしっかりと教えてもらった全10巻でした。

巻末のカラーページは嬉しいですが、よりにもよって最終ページが江古田さんとは。

開く度にびくびくします。

こんなところまでセクシーカットシステムが発動しなくてもいいのに。



なにはともあれ、素敵な作品をありがとうございました。