忍たま乱太郎
映画「実写版 忍たま乱太郎」を観ました。
乱太郎さんをはじめとする、忍者のたまご「忍たま」さんたちの、汗と涙の物語です。
TVアニメのほうは、ごくたまに見掛ける程度。
熱心な視聴者ではありません。
そんなわけで、思いの外に勢力分布が複雑であることに、驚かされました。
忍たまさんたちが所属する忍術学園の他にも複数の忍者組織があるようで、
途中から出てくる、抜け忍さんたちと、それを追う刺客さんたちの組織関係も、いまひとつ理解が追いつかない部分もありました。
しかし、随所に織り込まれた怒濤のようなお笑い要素で、飽きることなく、駆け抜けていったように思います。
乱太郎さんたち一年は組だけでなく、上級生さんたちも入り乱れての、総力戦というのも、見ていて楽しい点でした。
やはり、一年生だけでどうにかしようとしても、入学からわずか三ヶ月ではどうにもならない部分もあるでしょう。
それでもなんとかなるのが、乱太郎さんのすごいところなのかもしれませんが。
そんなわけで、忍たまさんの世界の深さを思い知る作品でした。