エクレール〜お菓子放浪記〜2回目
映画「エクレール〜お菓子放浪記」が、横浜に巡回してきたので、2回目ですが、観てきました。
1回目の感想はこちら。→エクレール・お菓子放浪記 - 思い出の小箱の隅
リンク先にはネタバレがありますのでご注意願います。
原作は未だに未読。
主要な登場人物として、主人公の少年と、孤児院の女先生が出てきます。
で、主として、少年の放浪が描かれます。
が、放浪している間も、女先生との文通は欠かしません。
筆まめ、大事。
そんなこんなで、主人公くんはいろいろと放浪するわけですが、そんな描写の影で、女先生もいろいろと運命に翻弄されていくご様子。
直接は描写されないので、いろいろと想像をかきたてます。
よくもまあご無事でいられたものだと、2回目にして改めて思わされます。
結末のとってつけたようなハッピーエンドに、心がなごみます。
そんなこんなで、主人公くんのボーイソプラノの響きが、きれいに耳に残ります。
おかげさまで、エクレールを食べたくなるわけですが、最後にお孫さんが作っていたのは、エクレールと呼ばれる物体なのかしら。
自分の認識とのズレに、やや混乱が生じます。