ツリー・オブ・ライフ

映画「ツリー・オブ・ライフ」を観ました。

父と子の愛憎劇、かと思っていました。

が、あけてみたら、あれよあれよという間に、宇宙の規模にまで壮大に広がり、恐竜さんが出てくるほどに深遠に深まります。

生命の神秘です。
生命の樹です。

火山の噴火やら、銀河の星雲やら、空を舞う鳥やら、深海を泳ぐ魚やら。

理屈を超越した観念的な世界が展開されます。



父と子の関係については、とても繊細な描写がなされます。

繊細すぎて、難解です。

観賞する側の読解力を試されているかのようです。

自分にそんな読解力があるわけがありません。

残念ながら、自分の理解能力が足りなかったようです。