ハートの国のアリス
映画「ハートの国のアリス Wonderful Wonder World」を観ました。
不思議の国に迷い込んだアリスさんのお話です。
いわゆる乙女ものというのでしょうか、ヒロインさんである釘宮理恵さん1人に対して、美青年さんが大勢、という仕様です。
そんな中でも、女王様の甲斐田裕子さんの存在感は際立っていました。
お話は、正直、よくわかりませんでした。
頻繁に時系列が前後するおかげで、何がどうなっているのやら、ついていくのがたいへんでした。
後半には、ついていくのを放棄して睡魔と格闘する始末。
面目ない。
ともかく、アリスさんが元の世界に帰るための薬が入った小瓶が、引き出しにしまっておいたのに紛失してしまって、さてどうしましょう、というようなお話だったのではないかと思います。
小瓶の行方は、エンディングでようやくわかります。
ひどいオチです。(褒め言葉)
……と思ったら、入場特典のブックレットを読めば、基本設定がわかる仕様でした。
なんてこったい。
なるほど、あの小瓶の中身を溜めるのが、ゲームのミッションのようです。
となると、あのオチは……、うわぁ、なかなかひどい。
そんなわけで、入場特典ブックレット掲載の『ジョーカーの国のアリス〜サーカスと嘘つきゲーム〜』第1話は、上映前に読んでおくといいようです。
原作ゲーム未プレイの方はとくに。