コクリコ坂から 原画展
ふく日記/コクリコ坂から 原画展 画像1
そごう横浜店8階特設会場「コクリコ坂から 原画展」へ行ってきました。
映画「コクリコ坂から」の原画展です。
劇中でも登場する学校新聞「週刊カルチェラタン」の、新聞部長風間俊さんが飛び込みをやらかしたときの号を貰うことができます。
展示内容は、映画の美術背景やイメージボードなど。
美術背景は繊細で美しいです。
が、観ていて楽しいのは、イメージボードのほう。
昨夜、NHKで放送された「ふたり」という番組でも特集されていましたが、ともかく、キャラクターイメージの変遷などからも、2世監督の苦悩と迷走が見て取れるかのようです。
1世監督によるスケッチが際立って見えてしまうあたりも興味深く。
とくに、コクリコ荘の住人については、近藤勝也さんの筆によって、次第にキャラクターが固まっていく様子がよくわかりました。
原作からの大きな変更点である北斗さんの存在もですが、画家さんの広小路さんの変遷も見物です。
展示の最後には、広小路さんの作品である絵も飾られていました。
あの絵、実際に描かれたものだったのですね。
展示とは別に、当時の横浜周辺の写真も展示されていて、至れり尽くせり。