ネギま&ハヤテ
映画「魔法先生ネギま!」と「ハヤテのごとく!」の2本立てを観ました。
なぜだ!?の同時上映!。です。
入場特典は、「ネギま!」0巻、もしくは、「ハヤテのごとく!」99巻の二者択一。
悩ましい問題でありました。
「劇場版魔法先生ネギま! ANIME FINAL」は、ネギま!の、アニメとしては完結編とのこと。
ネギま原作は途中で挫折、というか、0巻を読んで、自分がほとんど知らない世界が展開されていることを知り愕然とした程度、
アニメ作品はろくに観ていない身としては、なかなかハードルの高い作品でありました。
魔法世界どうこうがわかっていないので、困ったものです。
卒業を控えての一悶着ということで、ネギま世界を熟知されている方ならば感慨もひとしおなのでしょうけれども、残念ながら、そこまでの感慨は抱けなかったのでした。
というか、クラスメイト31人全員を活躍させようとしたら、いろいろと無理な負荷がかかってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
「卒業」というテーマのわりに悲壮感が少ないのは、中高一貫で別離の心配はなかったりするのかしら。
わりかしあっさりさっぱりしてます。
未完成うんぬんに関してはそこいら中で語られているでしょうからここでは触れないでおきますが、なかなか貴重な体験であったことは申し添えておきます。
あと、料理の載った食卓に土足で上がるのはちょいといただけないかな、とか思ったり。
幕間は、「かってに改蔵×さよなら絶望先生」。
まさかの銀幕デビューです。
「劇場版ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」は、夏休みのひとときを描くホラーもの。
最近流行の記憶操作系です。
原作は途中で脱落しました。
99巻を読んで、知らない登場人物が出てきていることを知りました。
アニメシリーズはあんまり観ていません。
夏休みのなんだかんだについては、連載を追っていないのでわかりませんが、劇中でもそれとなく回想されるので無問題。
ただ、大まかな登場人物くらいは把握しておいたほうがいいかもしれません。
オープニングでざっくり回想的な説明がありますが、ざっくりなので、あくまでも知っている人向け、という印象。
とはいえ、映画本編は、とくに原作を知らなくてもいいんじゃないかと思える内容です。
夏休みの、田舎でのひととき。