2009-01-01から1年間の記事一覧

石黒正数「それでも町は廻っている」6巻、(少年画報社)

歩鳥さんのざっくばらん頭がツボすぎるのですが、どうしましょう。いや、いつもの髪型もあほっぽくて歩鳥さんらしくてたいへんけっこうなのですが、 なんというか、ちんちくりんとでも表現すればいいのかしら、お猿っぽくてたまりませんですよ。時系列は前後…

大阪万博

よつばスタジオ「大阪万博」(アスキーメディアワークス)を読みました「あずまんが大王」10周年記念企画ということで、 連載当時に飾った「電撃大王」の表紙や、単行本の帯、販促用グッズなどから始まって、 アニメ版のグッズ(原作コミックス準拠のグッズ…

這いよれ!ニャル子さん 3巻

逢空万太「這いよれ!ニャル子さん」3巻(GA文庫)を読みましたョ僕があいつであいつが僕で、なお話でしたョ 諸事情で一時的に一人暮らし状態の八坂真尋さんの家に、宇宙人のニャルラトホテプさんとクトゥグアさんが居候するようになって、数日が経とうとい…

15×24 link one

新城カズマ「15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った」(集英社スーパーダッシュ文庫)を読みました「サマー/タイム/トラベラー」でSF星雲賞を受賞後の第1作!だそうです。2005年12月31日の東京を舞台に、 高校2年生の〈徳永準〉くんが、ネットで…

乙嫁語り 1巻

森薫「乙嫁語り」1巻(エンターブレイン)を読みましたfellows! の連載は、たしか、二回目くらいまでは読んだ記憶がありますが、その後しばらくご無沙汰でした。で、何はともあれ、姉さん女房はロマンですね〜、ということで花嫁さんのアミルさん(20)は、…

逢空万太「這いよれ!ニャル子さん」2巻(GA文庫)

炎の転校生編、ということで、まあ、転校生がやってきます。 といっても、前巻にも登場している人物ですが。一方、地球人の集合的無意識である幻夢境ドリームランドに危機が迫ったり。このお話は、基本的には真尋さんとニャル子さんとのぐだぐだしたやりとり…

宮村優子「電脳コイル」9巻(トクマノベルズEdge)

夏休みが終わって、メガネの使用期限が着々と迫る中、 残された時間をどう使うべきか、 という感じで、緊迫感が増してきている感じでしょうか。うーん、これといって、大きな動きはなかったように思いますが、いろいろと人間関係に変化が生じてきているでし…

這いよれ!ニャル子さん

逢空万太「這いよれ!ニャル子さん」(GA文庫)を読みました「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプです」 なお話です。クトゥルーについては、未だに原典には触れたことがないのですが、 マンガだったりゲームだったりでは、ずいぶん…

町田ひらく展「こどもべ也」

ヴァニラ画廊にて開催中の、町田ひらく展「こどもべ也」へ行ってきました。東京は銀座のど真ん中、松坂屋のすぐ裏手に位置する、画廊さんばかりが入居している年季の入ったビルの一室でした。18才未満入室不可です 性的な内容が含まれますので、ご注意願いま…

ペンギン・サマー

六塚光「ペンギン・サマー」(一迅社文庫)を読みました帯の大森望さんによると、 『バカだけど、意外とロジカル。 こんな××SFが読みたかった。 いやマジで。』 だそうです。 舞台となる白首市に伝わる「クビナシ様」の伝説を、おさななじみと一緒に追いかけ…

超弦領域

大森望・日下三蔵編「年刊日本SF傑作選 超弦領域」(創元SF文庫)を読みました2008年に日本語で発表されたSF短編の傑作選です。なんというか、SFってすごいなぁ、と。 法月綸太郎「ノックス・マシン」 探偵小説のルール「ノックスの十戒」を数理文学解析して…

センコロール

宇木敦哉監督・脚本・作画の映画「センコロール」を、再度観てきました少年と少女と怪異のお話です。 前回はわりと少年寄りの視点で観ていたのですが、 今回は少女側の視点でみることができたのかしら? どうでしょう…ともあれ、今回は、おさげさんよりも圧…

竹本泉原画展

代々木上原駅の近くにある、GALLEY IN Fieldsという場所で開催されている、竹本泉さんの原画展へ行ってきました開場は、ごく普通の住宅地の中のひっそりとしたこぢんまりとしたたたずまいで、 文字通りなくらいにアットホームな雰囲気でした。 さよりなパラ…

First Pain/石川智晶

石川智晶「First Pain」を聴いてますNHK教育にて、毎週土曜日18:00〜18:25に放送されているTVアニメ「エレメントハンター」のオープニング曲です。以前、NHKのMusicJapanアニソン特集で、石川智晶さんご本人が出演して歌ってらしたのは拝見していたのですが…

ちはやふる6巻

末次由紀「ちはやふる」6巻(講談社)を読みましたちはやさんの弱点が次々と浮き彫りになっていく一方、 瑞沢高校かるた部の他の4人は着実に成長しているのでした、みたいなお話でしょうか。ここまでは、主人公ちはやさんの天性の才能に重点が置かれがちでし…

放課後ウインドオーケストラ

宇佐悠一郎「放課後ウインドオーケストラ」1〜4巻(集英社)を読みました題名通り、吹奏楽部のお話です。「おおよそ濃ゆい青春を送るタイプでは」ない、主人公の平音佳敏くんが、ほんのちょいとしたきっかけから、廃部になりかけていた吹奏楽部を立て直すこ…

時をかける少女

Gyao!さんで9月24日まで無料で配信されている、細田守監督「時をかける少女」を観まして。TVでの放送で、後半部分は何度か観ていたのですが、最初から観たのは初めてでして。最後のほうなんかは、いかにも時間跳躍ものみたいな感じで、わりとすっきり爽や…

雨上がりに見た幻

the pillows「雨上がりに見た幻」(avex trax)を聴きました「雨上がりに見た幻」と「ファイティングポーズ」の2曲が収録されています。 初回版には、「雨上がりに見た幻」のビデオクリップを収録したDVDが付属しています。で、「雨上がりに見た幻」は、個人…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 4巻

伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」4巻(電撃文庫)を読みましたヒウィッヒヒー(死語)ことついったーさん経由で、作中の登場人物さんたちが、ネット上に公開された感想やら批評やらを逆書評してくださるという奇妙な企画が絶賛かどうかはわか…

センコロール/空の境界第七章

映画「センコロール」および「空の境界・第七章・殺人考察(後)」を観てきました ともに、池袋テアトルダイヤさんです。 「センコロール」は、今注目の、宇木敦哉さんによる個人製作アニメーション映画です。奇妙な生き物(?)センコさんにまつわる、ボー…

獣の奏者・I闘蛇編/II王獣編

上橋菜穂子「獣の奏者・I闘蛇編/II王獣編」(講談社文庫)を読みましたNHK教育放送五十周年記念番組としてアニメ版も絶賛放送中のお話です。各巻の副題にもなっている闘蛇、および、王獣という、架空の生き物が、国家の根幹に深く根付いている世界で、異端…

小学6年3組/淫漫姫

みつどもえが好きでしょうがない隊「小学6年3組」、および、たまご酔拳「淫漫姫」を購入しましたともに、この夏のC76にて頒布された同人誌が、ショップ委託されたものです。 「小学6年3組」は、サークル名のとおり、週刊少年チャンピオンにて大絶賛連載中の…

神の守り人

上橋菜穂子「神の守り人」上・来訪編、下・帰還編(ともに新潮文庫)を読みました前巻にあたる「虚空の旅人」と同時期のお話でしょうか。今回は、シンタダン牢城で起こった不可解な虐殺事件を発端として、ロタ王国を揺るがす騒動に、女用心棒のバルサさんと…

中庭の出来事

恩田陸「中庭の出来事」(新潮文庫)を読みましたややこしいミステリです。 「中庭」を舞台にしたやりとりが三通り、 1, 「中庭」にある喫茶店での、女性二人のやりとり、および、事件、 2, 同じ「中庭」の喫茶店で開催されたパーティーで起きた事件、 3, 別…

獣の奏者エリン

今、たまたま、放送されていたのを視聴できたわけですが…リランが食べた!ということで、ちょうど現在進行形で読んでいる、原作講談社文庫版の2巻冒頭あたり、お話としてはひとつの山場でした。 で、このアニメ版、原作を読んでみると、原作とはずいぶんと違…

ちはやふる1〜5

末次由紀「ちはやふる」1〜5巻(講談社)をようやく読みました今さら説明の必要もないくらい評判の高い、競技かるたのお話です。まさにスポーツもの!といわんばかりの圧倒的な熱量で、『まぶしいほど一途』に、過酷な勝負へと向かって行く姿に、ただただ胸…

ファイアボール

ファイアボールのDVDが届きましたファイアボール本編全13話に加えて、新作アニメーション「メイキング・オブ・ファイアボール」他、貴重な映像が収録されている上に、 「忠実な執事」ペーパークラフトと「謎のお猿」プラモデルが同梱されていて、 さらに、特…

1/1ガンダム

見ました。 でっかいです。

ダ・ヴィンチ 9

本とコミックの情報マガジン「ダ・ヴィンチ」9月号を購入しました「はじめてのGL」特集目当てです。ぼく自身がまだまだ初心者ですので、たいへんありがたい企画です。とはいえ、「はじめての」と題されているわりには、 まったく知らない人に向けて、という…

破(3回目)感想

ちなみに、続けてヱヴァ破3回目も観賞したのですが、非常に疲れますので、連戦はおすすめ致しません。加持さんとのスイカ畑で、TV版でのお泊まりイベントとスイカ畑をいっぺんに消化してたんだな〜、とか、 第8の使徒(旧サハクィエル?、墜ちてくるやつ)…