2011-01-01から1年間の記事一覧

魔法少女まどか☆マギカ(下)

一肇(監修:Magica Quartet)「魔法少女まどか☆マギカ」下巻、Nitroplus Books、を読みました。TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の、公式ノベライズです。上巻の感想はこちら。「魔法少女」の実態を知って、どうするどうなる、まどかさん。ですます調のま…

インシテミル

映画「インシテミル〜七日間のデスゲーム」をテレビ放送にて観ました。原作既読。高額な報酬につられて集まった人々による、閉鎖空間でのサバイバルゲームです。舞台装置は原作に近いものの、緻密さ繊細さやイベントの順番、内容がずいぶんと違っているよう…

DOG×POLICE

映画「DOG×POLICE〜純白の絆」を観ました。警備犬と警察官さんとの絆のお話です。警察組織の所属に向かない独断専行タイプの主人公さんが、警備犬の部署に配属となって、バディのシロさんとともに爆弾テロリストと戦います。ともかく、警察官としての熱意は…

モテキ

映画「モテキ」を観ました。原作既読。 テレビドラマ未見。聞きかじってところによると、テレビドラマの続編にあたるオリジナルストーリーらしいです。ニュースサイト「ナタリー」の会社に就職した主人公くんが、四人の女性と出会います。とりあえず率直な感…

灼熱の小早川さん

田中ロミオ「灼熱の小早川さん」(ガガガ文庫)を読みました。コミュニケーション能力の高い主人公くんが、灼熱の炎の剣を持つ小早川さんと向き合うお話です。個人個人は決して不良ということはなく、普段は和気あいあいとしているクラスメイトたちが、クラ…

ツレがうつになりまして。

映画「ツレがうつになりまして。」を観ました。原作未読。 テレビドラマ未見。漫画家ハルさんの夫であるところのツレさんが、うつ病を罹患してしまうお話です。厄介な病気です。ツレさんの症状はかなり重たそうで、これに比べたら、自分のは軽いものだと思え…

猿の惑星 創世記ジェネシス

映画「猿の惑星 創世記ジェネシス」を観ました。吹替版です。映画「猿の惑星」の、前日譚にあたるお話のようです。が、残念ながら、オリジナルの「猿の惑星」は未見です。 本作では、認知症の薬の開発過程で試験薬を投与されたチンパンジーが、急激に知能を…

天国からのエール

映画「天国からのエール」を観ました。原案本未読。 実話を元にしたお話のようです。が、どちらかというと、高校生バンドの成功物語風な側面のほうが大きいような気がします。 活動場所がなくて困っている高校生バンドのために、弁当屋さんのお兄さんが、ス…

はやぶさ/HAYABUSA

映画「はやぶさ/HAYABUSA」を観ました。みんな大好きはやぶさたんのお話です。夏くらいに公開されたのは結局観る機会を逸してしまいました。 年明けに、もう一本、公開されるみたいです。 上映前の予告編で2012.02公開なんて流れるものだから、頭の中で?マ…

放浪息子12

志村貴子「放浪息子」12巻、エンターブレインあっという間に中学校が過ぎ去って、高校生になっちゃいました。びっくりのスピード展開です。でも、受験のシーズンってのは、案外そんなものなのかもしれないと思ったり。その間にも二鳥くんは大冒険を繰り返し…

極道めし

映画「極道めし」を観ました。原作未読。とある塀の中の、五人の男たちによる、壮絶な舌戦のお話です。各々がこれまでの生涯でいちばん美味しいと思った料理について披露しあい、 その中でいちばん、それ食べたいなあ、と思わせた者が優勝となって、お正月の…

僕たちは世界を変えることができない。

映画「僕たちは世界を変えることができない。」を観ました。原作未読。 実際の出来事を元にしたノンフィクションによるみたいです。カンボジアに小学校を建設しようという、日本の大学生たちのお話です。 ともかく、カンボジア現地でのドキュメンタリー風に…

魔法少女まどか☆マギカ(上)

一肇(監修:Magica Quartet)「魔法少女まどか☆マギカ」上巻、Nitroplus Books、を読みました。TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の、公式ノベライズです。基本的には、TVアニメの筋書きそのまんまですが、本書の特徴としては、主人公の鹿目まどかさんの一…

蛍火の杜へ

映画「蛍火の杜へ」を観ました。原作未読。 「夏目友人帳」の作者さんだそうです。昔、幼女だった蛍さんと、人間に触れられると消えてしまうという呪いをかけられた半人半妖のギンさんとが、出会うお話。夏休みのわずかな期間だけではありますが、何年も繰り…

松本トモキ「プラナス・ガール」4巻、SE

男の娘のお話かと思いきや、ゆりゆりだったでござる、の巻。 難しいものです。

私屋カヲル「こどものじかん」10巻、双葉社

学校裏サイトでママメロン先生大活躍など。 白井先生が、白井先生が……。

原作:大場つぐみ、漫画:小畑健「バクマン。」13巻、集英社

なんか変だと思ったら、1巻抜かしてました。 白鳥くんのお手伝いのために仲違いしかける亜城木さんたちと、『人気作家恋愛読切祭』のお話。 何がすごいって、人気作家さんたちによる恋愛を題材にした読切で競いつつ、最終的には、平丸さんと蒼樹さんのリアル…

原作:小野不由美、漫画:藤崎竜「屍鬼」11巻(完)、集英社

完結しました。 はっぴーえんどということでよろしいか。 いや、いろいろと悲しい出来事もありましたが、最終的には。 たくさんの方がお亡くなりになりつつも、生き残る人は生き残るものなのだなあ、と。

今日マチ子「かことみらい」祥伝社

グレープフルーツを介して、冷蔵庫が2010年と2060年とを結び付けてしまうお話。 水没する近未来像というのはわりとよく見掛けますが、東京が砂漠化してしまうというのは、なんだか珍しいような気がします。 そんなわけで、2010年のカコさんと、2060年のミラ…

西炯子「恋と軍艦」1巻、講談社

軍艦をつくっていた町を舞台にした、女子中学生たちと、町長さんやえろまんが家さんといった成人男性たちとのあれやこれやでしょうか。 基本的には女子中学生視点での、精一杯の背伸びをしたかのような大冒険ではありますが、 成人男性側の視点がまだあんま…

水上悟志「戦国妖狐」7巻、マッグガーデン

第二部、千夜編開幕。 戦いを拒む千夜さんと、力を求める月湖さんと。 温泉で出会ったのは妖狐さまなのかしら。

諫山創「進撃の巨人」5巻、講談社

戦後処理のごたごたと、次へ向けての新展開と。 あいもかわらず、容赦の無い展開です。 捕獲した巨人さんの調査はもっと慎重になされるべきでしょうに。

ヤマシタトモコ「バター!!!」3巻、講談社

柘さんと掛井くんのターンでしょうか。 げっつさんは、メガネも変えて、無事にクラスチェンジしたご様子。 掛井くんの抱えているものはまたややこしそうですが、なんだかんだで解決したのでしょうか。 白衣な女先生効果? 高岡先輩の信奉者っぷりも素敵です。

原作:大場つぐみ、漫画:小畑健「バクマン。」14巻、集英社

なるほど、これが噂の七峰システム。 たしかに新しいですね。 うまいこと運用さえできれば、うまいことできちゃうんじゃないかしら、とすら思えてしまいます。 それにしても平丸先生はすっかり和みキャラですな。

原作:西尾維新、漫画:睦月あきら「めだかボックス」11巻、集英社

第一部、完。 ということで、対球磨川さん戦が終了しました。 いい戦いでした。そして、悪平等安心院さん登場。 安心です。

東村アキコ「海月姫」8巻、講談社

インド美人なニーシャさんが無双な巻。 関西弁も味わい深く。稲荷さんも、これまたおいしい役どころ。 さっくりクリティカルヒットです。そんな中、天水館の味方になってくれそうな、地上げ反対派の和菓子屋さんが登場してみたり。尼〜ずさんたちにもいろい…

シャンハイ

映画「シャンハイ」を観ました。PG-12です。 太平洋戦争を目前に控える上海を舞台にした、スリルとサスペンスの恋愛映画、ということになるのでしょうか。殺された友人の死因を追いかけるアメリカ人っぽい主人公さんと、中国人、日本人とが織り成す、群像劇…

トワノクオン第4章

映画「トワノクオン 第4章 紅蓮の焦心」を観ました。全6章の第4章です。 前章の脳波干渉の影響でサイボーグ化以前の記憶を取り戻したイプシロンさんは、同時に能力者としての能力が発動してしまい、 そんなイプシロンさんを、所属組織で能力者討伐組織である…

末次由紀「ちはやふる」14巻、講談社

準決勝、そして、決勝と、ますます盛り上がります。準決勝では、なんといっても、机くんの活躍が光ります。ここまでの積み重ねがあってこそ。そして、決勝ですが、対戦相手どうこうよりも、顧問の桜沢先生のえろさでしょうか。クールでビューティーで、どう…

探偵はBARにいる

映画「探偵はBARにいる」を観ました。PG-12です。原作未読。北海道はすすきののとあるバーを拠点にする探偵さんと相棒さんによる、バディものです。 嘘は言っていないはず。5週に渡って予告編兼メイキング映像を拝見していたので、なんだかすっかりお馴染み…