はやぶさ/HAYABUSA
映画「はやぶさ/HAYABUSA」を観ました。
みんな大好きはやぶさたんのお話です。
夏くらいに公開されたのは結局観る機会を逸してしまいました。
年明けに、もう一本、公開されるみたいです。
上映前の予告編で2012.02公開なんて流れるものだから、頭の中で?マークが踊ってました。
本作では、とあるきっかけで、はやぶさ計画に携わることになった女性研究志願者の目を通して、
小惑星探査機はやぶさたんの辿った軌跡を描き出すようになっています。
はやぶさたんは、本当に、その航跡だけで充分にドラマティックです。
小惑星イトカワへの二度の着陸、様々な故障、通信断絶を乗り越えての帰還。
会心の「こんなこともあろうかと」には、胸が熱くなります。
そして、なんといっても、最期に映した地球の写真の確かさと、散り際の眩い輝き。
ついったでリアルタイムの実況を眺めていたのを思い出します。
お話は、女性研究志願者の側も描きます。
宇宙の研究には憬れますが、たいへんそうだなあ、というのが先に立ってしまうのが困りもの。
失敗ではなく成果だ、という考え方は大きいのかもしれません。