ツレがうつになりまして。
映画「ツレがうつになりまして。」を観ました。
原作未読。
テレビドラマ未見。
漫画家ハルさんの夫であるところのツレさんが、うつ病を罹患してしまうお話です。
厄介な病気です。
ツレさんの症状はかなり重たそうで、これに比べたら、自分のは軽いものだと思えます。
結婚というのは、不思議な縁のもので、連れ合いと一緒に暮らすというのは困難も多いでしょうけれども、支え合いにもなるのだろうと推測します。
親との同居とはまた違った意味合いをもたらすものだろうと、察します。
ハルさんとツレさんが生活する家は立派なもので、それだけでうらやましく思えてしまうのは自分だけでしょうか。
ハルさんとツレさんの馴れ初めから察するに、ツレさんもそれなりのマンガ読みではないかと思うのですが、そのあたりはどんなものなのかしら。
コミックバーズ推しということは、それなりにマイナー寄りなのではないかしら、と妄想したりします。
丸文字で読者アンケートを投稿するお父様がいい感じ。
コミックバーズを置いている床屋さんなんて、それだけで希少価値ではないかしら。
そんなわけで、病気うんぬんはともかく、夫婦愛についていろいろと学ばされる、独り身にとっては結婚したくなる映画なのでした。