ラブライブ!サンシャイン!! 感想

映画「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」を観ました。
2019年1月20日シネマサンシャイン沼津にて。

・恥ずかしながら、テレビシリーズは中座したままになっていまして、どうにか主要キャラクターの名前と関係がわかる程度
・ではありますが、途中からボロボロ泣けてしまって、なんだかもうたいへんでした。

・具体的にはセイントスノーさんのくだりがいちばんやばかったです。
・まず本人の気持ちを確認せいよ、という話でもありますが
・周りがどうこう言わずとも本人はしっかり取り組んでいたわけで、余計なお世話だったんじゃないかなあ
・と言いつつも、一人きりで入れ込んでしまうと視野が狭くなったり意固地になってしまったりもありそうで、そういう面でのサポートという意味では効果的だったのかも



・という劇中の内容そのものもなのですが、この一週間ばかり、樋口楓さんの1st Live “KANA-DERO”のことばかり考えていた身としては、あのステージ上の樋口楓さんの姿と重ねて見てしまう部分もあったように思います。
・手書きのメッセージや、終盤の間奏中でも言っていたと思いますが、「たとえいつか離れ離れになってしまうかもしれないけれども、覚えている限りは胸の中に存在し続ける」みたいなスタンスは、この映画のとある場面と通ずる部分があったように思います。

・樋口楓さんは以前からラブライブシリーズのファンであることを公言していて実際にライブへ足を運ぶほどらしいですし、1月12日の“KANA-DERO”に対して映画は1月4日の公開でしたから既に観る機会があったのかもしれません。
・でろもいのユーロトラック回でもヴェネツィアフィレンツェに執着してましたし

・観てないなら観てないで、そのシンクロニシティがエモいという評価になるわけですが
・全肯定民に隙はありません。



・それにしても思った以上に沼津映画でした。沼津に始まり沼津に終わる。仲見世商店街だったり大通りだったり実在の場所を舞台に大規模なパフォーマンスをしていて、「あ、見たことあるところだ」というのがけっこうありました。
・帰りがけにぐるっと回ってプチ舞台探訪みたいなことをしてみたり
・ここであの子たちが踊っていたのだなあなどと感慨に耽ってみたり
沼津駅のホームで電車を待ちながら、あの場面を実写で撮るとしたら撮影風景はどんな感じになるんだろうとか想像したり



・「幕が上がる」の岳南電車のときもでしたけど、やっぱりなんだかんだいっても聖地効果って大きいのかもしれません。

 

 

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映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS (2018) 感想

映画「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」を観ました。
2019年1月20日シネマサンシャイン沼津にて。

・寝不足よくない。大部分で意識を失ってたみたいで部分的にしか記憶が残っていませんでした。申し訳ありません。体調管理だいじ。反省します。

DESTINY鎌倉ものがたり

・若女将は小学生もでしたけど理不尽な状況つらい

・ククリ姫とツクヨミさんかわいい

・男2女1の関係でありながら、男女の恋愛的な要素は(記憶の残っている範囲では)あまりなくて男2人の友情にだけ専念していたのが潔いというか、思い切ったなあと感じました。
・一方で歪みも感じるというか。とくに回想の時制では3人一緒に行動してたはずなのに、現在時制では2人の関係を見守る立ち位置で、悪い言い方をすると蚊帳の外みたいになっていたように見えてしまいまして。
・あの場面は1対1でないといけなかったのかしら



・そうか、ガンダムNT

 

 

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2019.1.12 感想 (余談)

樋口楓1stLive「KANA-DERO」を観ました。

2019年1月12日、ニコニコ生放送にて。(1月21日まで、見られる限り繰り返し見るつもり)

 

ライブそのものについてというよりもぼく個人としての感想を。

 

 

 

【歌ってみた】クリスマスイブイブライブ!! - YouTube

昨年(2018年12月23日)、REALITYで歌とダンスの配信がありました。

 再生時間で48分30秒頃~「っていうか今年の目標は何だった?」というお題に対して「生きる」と答えています。

この時期にはもうライブのコンセプトも固まっていたでしょうから、この配信で語られている内容もライブに反映されていたのだろうと、ライブ後の時点から振り返ると改めて感じられます。

 ちなみに、生配信当時も見ていたはずなのですが、ライブ後にネットを巡回していた中で、他の方の記事(

音楽のチカラ、Vのチカラ [V音Advent Calendar 25日目]|clocknote.|note

)で「生きる」という文字を掲げた樋口楓さんのキャプチャー画像を見つけて、こんなのあったかなと思って改めて見返したのでした。

 

 

生まれ変わる放送 にじさんじすごろく大会の感想と質問返しとママになる - YouTube

開演直前の昼間14:00~、樋口楓さんの後輩にあたる雨森小夜さんの配信がありました。端的に「生前葬」を題材にしたものでした。昨年末に同じにじさんじSEEDs2期生出身の鳴門こがねさんが引退したことに触れて、もっといろいろお話しておけばよかったという後悔と、そうならないためにもコラボ等にも積極的に参加していきたいという決意が述べられていました。(21分20秒頃~)

 

 

 

不死身の体を手に入れて、

一生死なずに生きていく。

そんなSFを妄想してる

 (命に嫌われている。/カンザキイオリ)

バーチャルというのは不死の身体を得るなんていうSFではなくて、今、この時代を共に生きている存在なのです。

 

というようなことを書こうと思ったものの、つい先日、久遠千歳さんという不死身の人がにじさんじの後輩としてデビューしたばかりで、あまり話を単純化することもできないわけですが。

 

もちろん、バーチャルYouTuber とかVTuberとかバーチャルライバーとか名乗る人たちが全員同じ世界観であるわけではなくて、一人一人それぞれの世界の見方があるはずです。誕生と同時にデビューしてまだ1歳とか2歳とかの人もいれば、何百年、何千年、何億年と生きている人たちもいます。人間だけでなく電脳世界の住人だったりケモノだったりエルフだったり魔法少女だったり神様だったり悪魔だったり未来人だったり等々、いろんな種族がいます。

報道メディアで取り上げられる際には「なりたい自分になる」(

WEB特集 なりたい自分になる。VTuberが拓く! | NHKニュース

)みたいな取り上げられ方をすることもあるように見受けられますが、「なりたい自分」といってもあくまで肉体的な姿かたちがある程度は自由になる程度で、理想の肉体を獲得できたとしてもその姿かたちでどのように生きるのかはまた別の問題です。

先日のnews zero でも特集されていたそうで、番組自体は見ることができていないのですが、「姿かたちを自由に変えることができるからこそ中身が大事」というようなことを言われていたそうです。

キズナアイ、有働アナと“バーチャルYouTuber”の可能性を語る 「生きる選択肢を増やしてもらえたら」|Real Sound|リアルサウンド テック

はてなブックマーク - 串間あずき on Twitter: "キズナアイさんと対談した有働さん、「Vtuberは外見の可愛さが売りなのかと思っていたけど、誰でも可愛らしく作れてしまうのなら結局は中身を見られることになるんですね(要約)」とかメチャクチャ鋭いこと言っててやっぱこの人凄いわ敬服した"

姿かたちはアドバンテージにはならなくて、スタートラインでしかないのかもしれません。

 

 

以前「ハイヒール革命!」という映画を見ました。

ハイヒール革命! 感想 - 思い出の小箱の隅

映画「ハイヒール革命!」公式サイト

いわゆるMtF の人の話で、心と体とが一致していない状態の苦しさが描かれていた反面、体を一致させることだけにエネルギーを使い果たしてしまったのか、その先の目標を見失ってしまっていたような描かれ方をしていたのが印象的でした。

バーチャルの肉体にアクセスしやすくなるのは、そういうスタートラインに立つまでに必要なエネルギーが小さくて済むようになって、その先の生き方を見据えやすくなるということなのかもしれません。

 

 

バーチャルの存在も永遠ではない、という話にもどると、引退というのは必ずしも「死」を意味するわけではないし、動画や配信という形で会うことはできなくなってもどこか別の場所で元気にしているだろうとは信じていたいけれども、それとは別に、離別というものはやはり「死」に近いようにも思えるわけです。

小学校の同級生とは中学にあがると会わなくなったし、中学の同級生とは高校に入ってからは会わなくなったし。SNSのコミュニティーで毎日のようにチャットしていたメンバーともいつしか疎遠になってしまったし。

ここ数日に芸能関係の訃報が続いていますけれども、中には不謹慎ながらまだご存命だったのかなどと思ってしまうこともありました。

疎遠になったり、離別したり、忘却したり、というのは広い意味では「死」なのかなあと思います。

 

 

樋口楓🍁14日23:30YouTube on Twitter: "ありがとう!
#KANADERO… "

樋口楓さんからの直筆メッセージにも書かれているように、また月ノ美兎さんも含めて配信等でもたびたび話題に上がっているように、時の流れというのはゴウゴウと音を立てて流れていくわけで、いつか音楽が鳴り止んで会えなくなることがあるかもしれないけれども、だからこそ忘れたくないし、記憶だけでなく記録としても残しておきたいものです。

 

 

 

このダイアリー(ブログ)のタイトルである「思い出の小箱の隅」は、エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2ndのエンディング曲だったと思いますが「無限抱擁」の歌詞

悲しみは途切れた未来ではなく

思い出の小箱のスミに忘れてゆかれること

 (無限抱擁)

から拝借しました。

たとえいつか未来が途切れたとしても、ここに書き記したことがどこかの誰かに届いて残ったらいいなあ、という祈りのような気持ちです。

 

 

この後(1月14日23:30~)振り返り配信があるらしいのでその前に投稿しておきます。

 

ドラゴンボール超 ブロリー 感想

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」を観ました。
2019年1月6日、シネマサンシャイン沼津にて。
2D版。

・ブルマの「5歳若返りたい」はドキッとしました。
詳しくは調べてないけど実際そのくらい若返ったのかしら。(不謹慎)(8歳くらい?)

フリーザ様の願い事も畳み掛けるようにしょうもなくてブルマの年齢ネタが重くならずにすんでよかった。

銀河パトロールジャコもいい加減読んでおかなくちゃと思いつつ

バーダックさんの妻の人かわいい
・というか全体的に女性陣がかわいい(バーダックさんの妻さん、ブルマ、元銀河パトロールの人、惑星ベジータの保育担当のお姉さん、等々)

・といいつつ、ブルマのことやフュージョンで恥ずかしがるベジータ王子がいちばんかわいいかも
ラディッツお兄ちゃんって千葉繁さんだったのかという気持ちと、千葉繁さんが幼少期も演じてるのかという気持ちと

・惑星ベジータに隕石が衝突()したあたりのくだりは、「宇宙の法 黎明編」の描写の凄まじさを思い出してしまったり。

・そういえば昔バーダックさんの映画があったはずですけど、あんまり記憶に残ってないや
・どこかで配信されてたら見ておいたほうがいいかしら

・戦闘中のBGMが、仮面ライダーオーズのタトバ並みに、ゴジータゴジータ歌っててなんだか不思議な感覚でした。

・悟空さんが自分でカカロットを名乗るのもなんか奇妙な感覚かも
・とはいえ、この映画の結びとしてはいい落としどころでもあるのかも

・基本的に殴り合ってるだけなのにおもしろく感じられるのはそれだけ見せ方の工夫があるのかしら

・ちょっとばかり億劫でこんな時期になってしまいましたけど、見て良かったです

 

 

 

 

 

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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 感想

映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を観ました。
2019年1月3日、横浜ブルク13にて。2D吹替版。

・実はハリーポッターシリーズをあまりちゃんと見たり読んだりしたことがない上に、本作も1作目を見ていないのですが、とある筋から本作だけでも楽しめるとすすめられたもので見てみたところ、人間関係とか勢力図みたいな部分はわからない部分もあるものの、映像とかものすごくて、すごいなあと思いました。

・黒い布が街を覆っていくところとか好き

・親の寝取られだとかタイタニック(仮)だとか重たい背景を背負った人たちと、兄の婚約を弟のものと勘違いした程度のお気楽なラブコメ要素と、魔法能力の有無による身分格差みたいなものから生じたロミジュリのジュリエットが悪堕ちしちゃうような展開と、兄弟の血の契約みたいなのと、なんのかんのと、いろんな要素がごちゃ混ぜみたくなってて、たぶん把握できてない要素もまだまだありそうで、濃厚な味付けだったように思います。
それぞれの部分部分だけでも独立して物語になりそうなものがたくさん寄り集まってより大きな物語になっている感じというか

・主人公さんのたぶん自宅(?)みたいなとこでたくさんの動物を飼育してたみたいですけど主人公さんが不在の間はあのお手伝いさんみたいな人がひとりで世話してるのかしら。あの人も獣の奏者のエリンさん並みに動物のお世話つよつよなのかしら。

・猫じゃらしにじゃらつく巨大ネコさんかわいい

仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 感想

映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」を観ました。
2019年1月1日、川崎チネチッタにて。

・実質的にプリキュア
・実質的に年下のお姉ちゃん案件

・寝ぼけてたのでなんで敵がアナザーダブルだったのか見落としたっぽいのが心残り

・本物のダブルさんがいるのにジオウさんもダブルになるのか……とか思ってしまったけど本物っぽいほうのは思念体みたいな存在っぽいから本物ってわけでもないのかしら
・オーズさんがチラッと一瞬だけアンクさんのメダルを撫でるとこ好き