ドラゴンボールZ 神と神 感想

映画「ドラゴンボールZ 神と神」を観ました。

原作既読。
テレビシリーズは、無印とZとGTの区別がつかない程度。

ドラゴンボールの正ヒロイン・ブルマさんの、お誕生日パーティーのお話です。

以下、ネタバレ注意


登場人物勢揃いといった体でとてもにぎやかです。

ピラフさん一味の登場にはびっくり。まさか健在だったとは。
ドラゴンボール集めに対する執念は感動的ですらあります。
ピラフさん一味の、マイさんがまた良い味です。
トランクスくんを籠絡すればカプセルコーポレーションの遺産ががっぽりだなんて、とんと思いも寄らないのでありましょう。

パーティースペシャルゲストは、破壊神ビルス様。
スーパーサイヤ人ゴッドの予知夢を頼りに39年振り(だったかしら?)に目覚めたとか。
幼いベジータ王子と会ったことがあるということは、ベジータ王子のだいたいの年齢も推測できてしまうのかしら。

肝心かなめのスーパーサイヤ人ゴッドは、仰々しい名前のわりに、パッとしなかった印象。
悟空さんってばわがままなんだから。

そういえば、スーパーサイヤ人ゴッドについて解説する神龍さんという構図はなんだか不思議でした。神龍さんってば何でも知ってるんですね。

で、ビルス様は寝ぼすけ食いしん坊キャラということで、なんとも和やかな雰囲気での対面でありました。
地球の命運をプリンが握ることになろうとは。

戦闘場面については、なんだか一周して平凡になってしまった感。
まあ飛び道具ばんばんよりはまともでしょうけれども、あんまり凄さは感じなかったような。

そんなわけで、上には上がいる、といういつもの結論ではありましたが、ベジータ王子とブルマさんご夫妻の仲の良さがたっぷりと味わえて、そんなカップリング厨には満足の仕上がりではないかと思ったのでした。

あ、ランチさんがいなかったような気がするのが残念。
天津飯さん台詞少なかったな〜。