ドラゴンボールZ 復活の「F」 感想
映画「ドラゴンボールZ 復活の「F」」を観ました。
http://www.dragonball2015.com/
2D版。
銀河パトロールジャコ未読。
読みたくなりました。
ブルマさんが孫くんみたいなのとフツーに交友関係を維持できる秘訣みたいなものも読めたりするのかしら。
地獄の地獄っぷりが地獄すぎて、なにあの地獄。
吊されているフリーザ様の苦痛そうな表情ときたらもう、たまりません。
あんな地獄ならばむしろ喜んで墜とされてみたいものですけれども。
もしかしたら、地獄の在り方もまた人によって異なって、当人がいちばん嫌がる形として現れるということなのかしら。
あと、フリーザ様復活の場面はわりとグロ注意。
巻き戻し機能はドラえもんさんでも見たばかりですが、かなり萎えます。
とくにこちらはブルマさん以外のメンバーにまったく悲壮感が無いし。
あちゃー、地球壊れちゃったかー、並みに軽いノリ。
いわゆる「ループもの」が受けているからといって表層だけ取り込もうとするとこんなことになってしまうのかしら、などと勘ぐってしまいます。
殴り合いの場面では、一辺倒にならないような配慮とか工夫が凝らされている感じがしました。
ジャコさんだったり、ビルス様だったり。
真剣勝負に対して端から茶化すような視点を挿入するのも、現代的な感覚かもしれない、とか思います。
手をつなぐ時に少し躊躇う描写とか、うひょう、なにこれ、妙に初々しくてこっぱずかしい。
ブルマさんのことも心配してるし、いやあ、さすがはベジータさん。
クリリンさんは定職に就いてるし、18号さんからもベタ惚れされているみたいだし、なんともうらやましい限りです。
同人誌専門店みたいなところへ行くと18号さんの薄い本が並んでいたりして、気になって仕方ない気持ちもあるのですが。
武天老師がまだまだ現役だというのも嬉しい描写です。
強い。
マイさんとトランクスさんの関係が継続しているようで、結構なことです。
そんなわけで、フリーザ様のための映画でした。