脳内ポイズンベリー 感想
映画「脳内ポイズンベリー」を観ました。
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原作未読。
脳内会議のお話なのですが、会議の様子がめちゃめちゃおもしろいです。
楽観さん、悲観さん、ときめきさん、記録係さん、議長さん、の5人による合議制。
ぼくの頭の中には神木さん(楽観さん)成分が圧倒的に足りないみたいです。
神木さんの陽性な部分がたまらなく素敵でした。
あの手振りを大きく使う話し方が、見ていてとても楽しいです。
早乙女さんと越智さんとの関係が、いわゆるホモソーシャル的なびーえる関係に見えてしまい、うはうは。
事実上なんとか、とか言われちゃう関係ではないかしら。
越智さんはいいひと。
早乙女さんみたいな人に惚れてしまうのも納得できてしまうから悔しいです。
対象を好きであることと、対象を好きな自分を好きで居ること。
最近は、単純にマンガアニメ分野が好きである人と、マンガアニメ分野を好きな自分が好きである人が居るらしい、みたいな議論を見かけたりしますけれども、
「好き」をこじらせるとめんどくさいおじさんになってしまうので、何事もほどほどがいいと思います。
自分を否定してばかりでは生きるのがつらいだけですが、
自分(だけ)を大好きでもそれはそれで困ったさんになりがちで。
とはいえ、何かを「好き」だという気持ちがあれば、生活にハリがでます。
たとえ対象が2次元だろうとも。
わたしは好きをあきらめない。
脳内ポイズンベリー 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)
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