2010-01-01から1年間の記事一覧

西炯子「女男(おとこ)の一生」1〜3巻(完)、小学館

女偏に男の漢字が出ないです。悔しい。30代半ばの女性エンジニアさんと、50過ぎの男性大学教授様のお話みたいです。個人的な諸事情により、どうしてもヒロインさんの側に感情移入しやすいわけですが、 その反面、ヒロインさんが抱える一部の諸事情に関しては…

玉置勉強「彼女のひとりぐらし」1巻、幻冬舎

「みそララ」とは打って変わって、こちらは、スタジオから独立してフリーランスとなったデザイナー兼イラストレーター輿水理香さん26歳の、 ぐだぐだなひとりぐらし奮闘記というかなんというか。男女の差はあれども、激しく既視感を覚えるようなあるあるっぷ…

宮原るり「みそララ」1〜4巻、芳文社

4年間勤めた商社が倒産したのを機に、小ぢんまりとしたデザイン会社でライターへと転身した麦田美苑さん通称麦みそさんと、愉快な仲間たちの4コマです。 これぞまさにストーリー4コマ、というくらいに、しっかりとした筋立てで着実に麦みそさんたちが成長し…

安田まさえ「数学女子」1巻、竹書房

大学の数学科に所属する女子学生様4人の生き様を描く4コマです。うちの工学部も同じような男女比率だったな〜、とか懐く思い出しつつも、 女子だけで固まっていられると、近寄り難いですよね?

甘詰留太「ナナとカオル」5巻、白泉社

あいかわらず、ご主人様の大変さがよくわかるお話です。 気遣い、大事。 縄効果もあってか、きゅんきゅん成分増加してるのではないかしら。

後藤晶「カノジョは官能小説家」6巻(完)、SE

作家さんと編集さんって、大変だな〜、みたいな。 難しいものです。

西炯子「ふわふわポリス 比留ヶ谷駅前交番始末記」、小学館

阿佐ヶ谷と荻窪の間にある小さな駅「比留ヶ谷」の駅前交番で働く2人の女性警官、 佐倉エリさん28歳と、 倭漢道荒田井芙蓉子(やまとのあやのあたえあらたいふよこ)さん22歳の、 ふわふわなお話です。ふよこさんのふわふわっぷりが際立っている感もあります…

原作西尾維新漫画睦月あきら「めだかボックス」7巻、集英社

フラスコ計画の全容と、めだかさんの能力が明らかになる前半と、 得体の知れないマイナス十三組な後半、 落差が激しいというか、エゲツないというか、 お母さまかわいいというか、 江迎さんせつないというか。

ハートキャッチプリキュア

映画「ハートキャッチプリキュア 花の都でファッションショー…ですか!?」を観てきました映画館でプリキュアを観るのは初体験でしたが、恥ずかしさなどすっかり忘れて、とても素敵な時間を過ごすことができました。 大まかなあらすじとしては、 ファッショ…

綾波さんonFRaU

立ち読みで済ませようと思ったものの、掲載箇所がなかなか見つからなかったため、購入。 後ろから探せばよかったorz。なんとも派手派手な綾波さんに、くらくらします。 でもまあ、こんなことでもないと一生手に取ることはなかったでしょうから、貴重な体験に…

吉富昭仁「ふたりとふたり」、一迅社

社会人さんと学生さんの組み合わせが二組、社会人さん同士が仲良しで、お互いの相方を紹介してみたら、その学生さん同士は同じ学校の同じ寮の同じ部屋でした、みたいな。同作者の「しまいずむ」に近い構図ながら、より緊張感のある四角関係にどきどきします…

「つぼみ」vol.8、芳文社

人生捨てたもんじゃないな!!

横山知生「私のおウチはHON屋さん」1巻、SE

小学5年生の中沢みゆさんが、おウチの本屋さんを手伝うお話。 ただし、成年向けの書籍を扱う本屋さんなのです。ともかく、みゆさんの成年向け書籍ソムリエっぷりが、素晴らしいです。 恥じらいながらも、顧客のニーズを的確に把握して、厳選、提供するという…

アサミ・マート「木造迷宮別館」、徳間書店

ヤイさんとは別の、もうひとりの女中さん、百目さんのお話。 本館に出てくる冴子さんちっくな百目さんですが、妙に酒瓶が似合うのはどうしたことかしら。

アサミ・マート「木造迷宮」4巻、徳間書店

ヤイさん女学生編。 学園ものはよいものです。巻末にはプロトタイプ作品「ネコとコロッケ」も収録されています。 (旧)ヤイさんの背中の秘密にドキドキします。

小箱とたん「スケッチブック」7巻、マッグガーデン

言葉遊びネタと昆虫ネタとすっとぼけた間の4コマ。 ゲラゲラ笑うよりも、不意を突かれてクスっとしてしまう感じが好きです。 アニメオリジナルキャラの逆輸入登場だそうですが、アニメは観ていないのです。

ゴールデンタイム

竹宮ゆゆこ「ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト」(電撃文庫)を読みました多田万里くんが大学に入学して、いろんな出会いがあったりトラブルに巻き込まれたりなお話です。主人公はあくまでも多田万里くんだと思うのですが、彼以上に圧倒的な存在感…

箱宮ケイ「できそこないの物語」4巻(完)、講談社

魔法人形さんたちと人間さんたちとその他諸々さんたちの、優しくて暖かいお話が、完結しました。 絵柄も雰囲気も大好きな作品ですので、終了は残念な気持ちもありますが、無事に完結を迎えることができたことを感謝してよろこびたいと思います。

仙石寛子「三日月の蜜」芳文社

ほんのり百合風味だったり、ヘテロだったり、異種族だったり、主従だったり、家族だったり、バリエーションが豊富な、4コマ作品集です。 どれもほんのり風味なのが特徴でしょうか。 表題作がとくに素敵だと思いました。 青虫さんは、申し訳ないですが、ちょ…

三浦建太郎「ベルセルク」35巻、白泉社

ファルコニアの壮大さに圧倒される反面、 ガッツさんたち一行は幽霊船に襲われたりなんかしてしまって、お話がちゃんと進んでいるのやら、心配になってしまう今日この頃。

金田一蓮十郎「ミリオンの○×△□(スペル)」1巻、SE

結城さがんくん中学2年生が、ひょんなことから、おじいさんの遺品の黒い本を手にして、本から出てきた自称大魔道士によって魔法を使えるようになってしまうみたいなお話です。男子中学生らしい、魔法を使った夢のようなお話かと思いきや、世の中そんなに甘く…

安部真弘「侵略!イカ娘」7巻、秋田書店

イカちゃんにもお友だちができつつ。 イカちゃんかわいいゲソ。

原作西尾維新漫画睦月あきら「めだかボックス」6巻、集英社

めだかさんが記憶を失い、めだかちゃん(改)となって、生徒会の前に立ちはだかります。 なんということでしょう。それにしても、人吉善吉くんはかっこいいですね。 幼めだかさん最強説。

石黒正数「木曜日のフルット」1巻、秋田書店

えーと、 ・鯨井先輩の八重歯 ・ダニー ・パチ王/パチ玉 ・しっぽの長さ の4か所は見つけました。 フルットさんの後ろの窓の開閉も数えていいのかしら?フィクションネタを考える担当編集者さんGJですが、マイケルジャクソンはちょいと苦しいのではないかと…

ユリイカ「特集*安倍吉俊」

ユリイカ[詩と批評]「特集*安倍吉俊」(青土社)を読みましたTVアニメ「serial experiments lain」ですっかりはまったものの、後作の「ニアアンダーセブン」や「灰羽連盟」は、未だに観ていなかったりと、中途半端なファンで申し訳ありません。そんなわけ…

五十嵐藍「鬼灯さん家のアネキ」2巻、角川書店

帯に書いてある『アネキが可愛すぎてつらい。』のはもちろん、楓姉さんが美人すぎてつらいです。巻末の、アネキ視点のエピソードが根底にあるからこそのおもしろさなのでしょうなぁ。

美水かがみ「らき☆すた」8巻、角川書店

つかささんが自動車免許を取ったりと、少しずつ時間の経過はあるものの、この安定したまったり感は安心します。 化学の参考書を買い忘れたことを今さら思い出したり。

原作大場つぐみ漫画小畑健「バクマン。」9、10巻、集英社

しばらく積んでいてブランクが開いてしまったのですが、会話に出てくる人名や作品名にアイコンがついていて、その人や作品を思い出せるというのは、地味ながらも読者に優しい工夫ですね。ともあれ、岩瀬さんがツボすぎて生きているのが楽しいです。

津田雅美「ちょっと江戸まで」4巻、白泉社

若様の器量の大きさが遺憾無く発揮されてきています。 のぶれすおぶりーじゅかっこいい。欄外コラムも毎度ながら楽しいです。

原作:吉浦康裕、漫画:太田優姫「イヴの時間」1巻、SE

動画投稿サイト等でのネット配信で脚光を浴び、映画にもなったアニメ作品の漫画版です。上記の「鉄骨くん」よりもさらにファンタジー風味な、人間と外観上は区別できないくらいにロボット(アンドロイド)が進化した世界。すでにアンドロイドが一般家庭にも…