「音楽」 感想

「音楽」という映画を観ました。

2020年1月11日、シネマスコーレにて。

いち観客の身で心配することでもないのでしょうけれども、検索しにくさが高い。

とはいえ、この作品の題名としては間違いなく「音楽」がふさわしいのでしょうし、なんとも難しい問題じゃよね。

というか、小さな劇場とはいえ満席になってるような作品に対して素人が口を出すようなことでもないですね。

 

 

ロトスコープってやっぱりおもしろい表現だなあというか、どういう表現手法を選択するのかという部分もまた表現なのだなあというか。

基本的には平面状でシンプルな造形のキャラクターたちが、演奏に熱が入るや立体的になったり劇画調になったり。ロトスコープみたいですけど、そういう技術もうまく利用していて。

他の人たちは平面的なのに一人だけ劇画調で盛り上がってるみたいなコントラストの妙みたいのもすき。

古武術もいいけど個人的には古美術推し。フォークソングが心に染みるお年頃。

 

あと、亜矢ちゃんさんのスキップかわいい。


そういえばリコーダーで戦うところが、昨日見たばかりの西幽玹歌とシンクロニシティしていてなんか一人で愉悦を感じてました。