心が叫びたがってるんだ。 感想

映画「心が叫びたがってるんだ。」を観ました。

ああ、もう、最高でした。

「青春の向う脛」。
これぞまさしく青春、なのでしょう。

言いたいこと、言えないこと、いろんなモヤモヤを抱えた人たちが、生きているんだと感じます。

予告編で流れていた曲(恥ずかしながら「悲愴」だとようやく知りました)もいい雰囲気でしたが、劇中での使い方がさらに素晴らしくて。

悲観的な気持ちと楽観的な気持ちとの、調和、ハーモニー、二重螺旋。

けしてどちらか片方だけということはなく、アンハッピーな面もあれば、同時にハッピーな面もある。
悲愴に落ち込むこともあれば、虹を越えて舞い上がることもあるかもしれない。

歌は心を凝縮したような、発露。

ミュージカルというものも、たまにはよいものです。

ああ、たまりません。
観てよかったです。


2015/09/21追記

・菜月さんのお友達の短髪さんが、なんかいいなあと思いました。
・上映前の予告編で鉄血のガンダムさんが流れたのは驚きました。

「心が叫びたがってるんだ。」オリジナルサウンドトラック

「心が叫びたがってるんだ。」オリジナルサウンドトラック