心が叫びたがってるんだ。 感想
映画「心が叫びたがってるんだ。」を観ました。
ああ、もう、最高でした。
「青春の向う脛」。
これぞまさしく青春、なのでしょう。
言いたいこと、言えないこと、いろんなモヤモヤを抱えた人たちが、生きているんだと感じます。
予告編で流れていた曲(恥ずかしながら「悲愴」だとようやく知りました)もいい雰囲気でしたが、劇中での使い方がさらに素晴らしくて。
悲観的な気持ちと楽観的な気持ちとの、調和、ハーモニー、二重螺旋。
けしてどちらか片方だけということはなく、アンハッピーな面もあれば、同時にハッピーな面もある。
悲愴に落ち込むこともあれば、虹を越えて舞い上がることもあるかもしれない。
歌は心を凝縮したような、発露。
ミュージカルというものも、たまにはよいものです。
ああ、たまりません。
観てよかったです。