パラサイト 半地下の家族 感想
「パラサイト 半地下の家族」を観ました。
2020年1月12日、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて。
作中でも言われていたように、計画を立てると必然的に失敗するリスクが生じてしまうのだから、計画なんてものは立てないほうが精神的な衛生面ではよいことが多い気がしますし、計画を立てる場合でも失敗した場合を織り込んでおくのが無難だと思ってしまうというのはぼく自身にも心当たりがあって、こういう、偶然にせよ計画的な策略にせよ、他人の善意に乗っかってうまいことコトが運んでいくような展開だとどこかで破綻するのではないかとヒヤヒヤして、そのスリルを楽しむことができる作品もあれば、ちょいちょいプレミ(プレイングミス)をやらかしているにもかかわらず幸運にも助けられたりしていくのを「そんなうまくいかないじゃろう」とか心配になってしまう作品もあるわけですが、
とはいえ、いくらなんでもあそこでどんちゃん騒ぎしてしまうのは気がゆるみすぎていただろうと苦言を呈したく。
あれだけ危ない綱を渡りきったところでは一息つきたくなってもしかたないのかしら。
ああいうところが無計画作戦のメリットでもありデメリットでもあるのかも。勝って兜の緒を締めるのだいじ。
奥様えっち。
俗にKKOと呼ばれる人たちをめぐる議論の中で「におい」に言及されているのをちょくちょく見かけて、お風呂に入るだとか服の洗濯の仕方のアドバイスだとかを見かける気がしますけれども、そういう化学物質的に説明できそうなにおいというよりかは、本作中で「地下鉄に乗っている人たちには特有のにおいがある」みたいなことを言われていたように、生活習慣とか環境みたいなものからくる生理的な「におい」と表現する外ないものがあったりするのかしらみたいなことをちょっぴり思ったりしたのでした。