続・終物語 感想

続・終物語」を観ました。
2018年11月10日、横浜ブルク13にて。

・実は最初の「化物語」だけはどうにか知ってはいるものの、その後のなんやかんやと増殖していた続編シリーズについてはほとんど把握できていないものでして、その程度なりの楽しみ方をさせていただきました。

・なのでまず反転だか逆転だかみたいな話が始まったものの、ひっくり返ったという事態を知覚するためには元の状態を知っておかないことにはどうにもならないという点で、初めましての人にはやさしくない作品ではあります。
・とはいえ、題名からして「続」と銘打たれている時点で一見さんお断りという意思表示にもなっているのかも

・反転だか逆転だかあべこべだかという概念は、作中でもこねくり回されていた通りに、どこを軸にしてひっくり返すのかというところをハッキリさせないといろいろと空回りしてしまうことがよくわかるというか
・その空回りを物語にしてしまう力業すごいというか

・ガエンさんというお名前はチラホラ聞いていたかも

・内容的には2月とか3月くらいの卒業シーズンのほうがよかったのではないかとも思ったものの、受験生をターゲットにしようとすると2月や3月なんてアニメ見るどころの心境じゃないでしょうし、マーケティングって難しいものですね