劇場版 ハイスクール・フリート 感想

「劇場版 ハイスクール・フリート」を観ました。

2020年1月26日、川崎チネチッタにて。

 

テレビシリーズも見ていたつもりでしたが、一人一人の名前や関係性を覚えることはできていなかったみたいです。

 

この映画では、前半ではお祭り状態でたくさんの登場人物がわちゃわちゃしていて、わちゃわちゃを見ているだけでも楽しいてすが、このわちゃわちゃに至るまでの物語が一人一人にあるのだろうなあみたいな気持ちにもなりました。

たとえるなら、ワンピース(少年ジャンプのやつ)を追っていない人間が劇場版のワンピーススタンピードを見た気持ちというか。(たとえでもなんでもなくそんまんまですが)

前半にわちゃわちゃしてた人たちが、後半では大きな困難に向かって全員集合一致団結みたいな構成になってるのも盛り上がります。

(映画の前日譚というのか、お祭り開催前の準備段階のエピソードが入場特典の小冊子マンガで描かれてて、事前に読めてよかったです。が、逆にこれを読んでないと冒頭の唐突さに戸惑ってしまっていたかも)

 

 

艦隊戦のくだりでは、目視できる範囲よりも遠い長距離の砲撃について描写してておもしろいなあと思いました。

突入部隊もいるところであんなのやったら味方に当たっちゃいそうとも思ってしまいましたが突入したときは視認できる距離まで近づいてたんでしたっけ。

 

潜入部隊の人たちの動きも洗練されてて優秀な軍人さんって感じに見えました。隊長さんは除いて。

艦橋の窓ガラスがあんな蹴りで割れちゃったら砲弾なんか飛んできたらひとたまりもないのではと心配になったり。あれは要塞じゃなくて食料プラントのほうでしたって。戦闘になるような事態は想定されてないのか。

 

 

ゲストキャラクターの人については、昨日見たメイドインアビスの印象が根深くてどんな酷い目にあわされるんだろうとヒヤヒヤしてしまいました。