映画「ダブルミンツ」を観ました。
6月10日、シネ・リーブル池袋にて。舞台挨拶付き。
ヒロインさん、白ミツオさん、中村明日美子先生ご本人。
原作未読でしたがあの後購入しました。
あと舞台挨拶で、渋谷で原画展が開催されていると言っていたので帰りがけに寄ってきました。
原画展の会場では池袋の舞台挨拶と同じ顔ぶれでトークショーもやってたみたいですが、されには間に合わず。あの方々は池袋のが終わったらすぐ渋谷へ移動するくらいの過密スケジュールだったのでは。
舞台挨拶の覚え書き
- 穴掘って埋められる場面はほんとに土をかけて埋められた。安全用の人工土ではなくて普通に土をかけられた。
- 撮影現場ではアドリブが多かったり、その場のアイディアでいろんな工夫があったりした。アドリブで撮影はしたけどカットされた場面もあったとか。
- 監督さんの脚本ではヤクザな場面が多くなりがちで、原作中村先生のチェックでばっさりカットしていたが、それでも多かった。組長さんがパターゴルフをやりながら会話するようなベタなものまで監督案ではあった。
- 口でファスナーを下ろすのはたいへんらしい。
- 桃
- 原作通りに金髪にする案もあったらしい。
本編
- けっこう色々と突拍子もないことが立て続けに起こるのに、なんだかさして特別なことがあったわけでもないように淡々と受け止めて対処していくような、日常が静かに壊れていくような、穏やかで優しい、奇妙な感覚。
- 肝がすわっているというか
- 黒ミツオくんの小心な挙動不審っぷりと対照的。
- いや、黒ミツオくんは黒ミツオくんでかなり大胆なことを仕出かしてたんでした。
- 無茶しやがって。
- 小心者というよりかは、あまり後先を考えない性質なのかも。
- 刹那的とでもいうのかしら。
- 具体的にどこがどう良かったとは言いにくいのですが、
- 桃を食べる場面が際立ってはいたものの
- 全体的に良かったとしか言いようがないというか、絶妙なバランスというか。
- どんなに大変なことになっても、それをありのままに受け止めるような包容力というか、吸収力というか。
- そういえばケンとカズのお二人がちらっと居たような