夜空はいつでも最高密度の青色だ 感想

映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」を観ました。
6月10日、新宿ピカデリーにて。
原作未読。

・建設現場で日雇いで働くお兄さんたちと、看護師とガールズバーを兼業しているお姉さんのお話。なのかしら。

・建設現場のグループは池松壮亮さんの他に松田龍平さんとか、40過ぎくらいのおじさまとか、東南アジアから出稼ぎに来た人なんかもいたりして。そのグループの中だけでもけっこうドラマがあったりして。

池松壮亮さんと看護師さんのエピソードは、そういう彼らの物語のうちの1つでしかないのかも。
松田龍平さんには松田龍平さんの、40過ぎのおじさまにはコンビニ店員さんとの、東南アジアの彼には国に残してきた家族との、それぞれの物語があるのでしょう。

・大雑把に「東京」という括りが舞台のような感じ
・東京郊外みたいな少し離れたところから出てきて都心部でどうにかこうにか生活している人たち

・ぼく自身は都会(東京ではないけど)で育って、少し離れた地方へ移住した人間なので、ああいう生活に憧れのようなものを感じたりはするものの、息が詰まるような苦しさみたいなものはあまり実感を伴って共感することはできていないかも。

・路上歌手の人の存在感が強烈でした。