の・ようなもの のようなもの 感想

映画「の・ようなもの のようなもの」を観ました。(1月23日観賞分)

「の・ようなもの」未見。
続編にあたるらしく、前作を見ていないとわからない部分が多そうではありますが、わからないなりにおもしろく見ることができました。

落語家さんのお話。

新入りのお弟子さんが、落語から離れた兄弟子さんを探し回るのですが、道中で出会う人たちが妙に豪華な感じでした。
もしかしたら前作でも関わりのあった方々なのかしら。

兄弟子さんは、失礼ながらお芝居(というか滑舌)が達者な感じではなさそうでしたが、その拙さが「落語から離れていた」という役にはぴったりのようでもありました。

落語ものということで、ちょうどアニメが始まった「昭和元禄落語心中」と対比してもよさそうですが、(「黄金餅」の演目が両方で扱われていたりとか)、あいにく本物の落語を嗜まないものでして。

中学のときだったか、歌丸さんが体育館で一席打っていただいたことがあったような記憶があるのですが、(残念ながら演目は失念)、この映画の中でも支援を打ち切られたら冷たい体育館でやらなきゃならねぇみたいなことを言ってて、やっぱり体育館みたいなところで落語やるのは大変なことなのかしら。

の・ようなもの [DVD]

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