すべてがFになる 1〜8話 感想

ノイタミナ枠で放送中のアニメシリーズ。
ニコ生で一挙上映をやっていたのでタイムシフトで見ました。
原作既読。

原作の記憶を脳みそから消し去っていたみたいでだいぶ忘れていましたが、見ているうちにいろいろ思い出してしまって気持ちが沈んでつらいです。

自分はわりと「理」が強い人間のつもりでしたけど、これとか『姑獲鳥の夏』とかに関しては「情」のほうが強くなってしまうみたいで。

ニコニコのどうということのないコメントですら、なんでこんな無邪気でいられるんだろうなんて理不尽なモヤモヤがこみ上げてきてしまいます。
原作を知らずに書いているコメントもあるのかもしれませんが、中には明らかに原作を知った上で書いていると思しきコメントもあるわけで。

こういうのを客観視できないのはなぜなんでしょう。我ながら不思議です。
コミックエルオーなら大丈夫なのだけど、と言いたいところですが、クジラックス先生の新連載と聞いて購入したものの気持ちがつらくて読み進めていなかったりもするので、ぼく個人の内面に何かしらの心理的な障壁ができてしまっているのかもしれません。
困ったものです。