TNGパトレイバー第3章　感想 - 思い出の小箱の隅

コンビニのテロルのお話。

コンビニエンスストアというのは、短期間立てこもるにはうってつけの施設なのだということがよくわかります。

糧食たっぷり。トイレ完備。

平和な日本に住んでいるとなかなか意識しませんが、世界では紛争もテロルも戦争も現在進行形なのだという世相では、あながち荒唐無稽でもないのかもしれません。

今回はカーシャさん担当回でありましょう。

ばか、ぼんくら、ぽんこつばかりの特車2課にあって、ひとり気を吐いているというか、大活躍。

銃の撃ち合いから近接格闘まで、めちゃめちゃかっこいいです。

逆に、下っ端に見えていた出来の悪そうなDQNさんも意外に格闘に関しては優秀で、驚いたりする面も。

店の内装もめちゃめちゃ、やりたい放題。
謎のUFO推し。

近所のコンビニの有無は、徒歩生活者にとっては死活問題に発展するおそれもありますよね。

自家用車必須社会とかまじ滅びればいいのに。

熱海沖に謎の大怪獣Gが出現するお話。

温泉回。

……かと思いきや。
女子の人たちが温泉できゃっきゃうふふなんて二次元だけの幻想だったのか。

あんなぎすぎすした温泉場面もあんまり無いのではないかしら。

失望しました。

とはいえ、ゲストの女優さん（お名前失念）の脱ぎっぷりの潔さは、すばらです。

熱海沖の漁獲量の減少と、13人ものサーファーさんの失踪事件と。
更にはかつて企業の慰安旅行等で繁栄した熱海の没落の悲哀と。

複雑な要素が絡み合っているっぽい中、後編に続く。

そういえば金色夜叉とか読んだことないや。