シンデレラガールズ第1話（再）感想

再放送にて。
13話まで見終えた上での感想ですので、ネタバレあります。

だいぶネガティブな書き方になっています。お許しください。

やっぱり、ため息が出るくらいに美しい導入部。

期待感がガンガン高まります。

これのおかげでどうしても島村卯月さんと渋谷凛さんの物語になるだろうという予感が強くなっているので、
13話までの第1期では、しぶりんさんは目覚ましい変化を遂げていることが如実にわかって、改めて1話を見るとその落差に驚きますけれども、
一方で、島村さんの印象が薄いような気がしてもの足りないように感じてしまうのかもしれません。

総集編や次回予告やNO MAKE などなど本編以外の部分で、島村さん視点のナレーション等で補足されたりもしていましたけれども、やっぱり本編で見たかったです。

ここまででも十分に満足のいく出来なのですが、十二分を期待してしまっているためにもの足りなく感じてしまうという、ものすごく贅沢で欲張りな願望を抱いてしまっているようです。

本田未央さんの物語として見るのであれば、13話までですごく綺麗に結ばれているわけですけれども、この1話ではああいう登場のしかただったわけで。

作り手側のご苦労を考慮に入れなければ、13話で区切ってしまうのは座りがあまりよくないように感じてしまいました。

13話まで進んでもなお、まだ自分がアイドルだという自覚が弱いらしい島村さんと、
あれだけのステージの後でもまだ、10cmの背伸びをしようとするしぶりんさん。

彼女たちのたたかいはこれからなのかもしれません。