スパイダーマン:スパイダーバース 感想

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」を観ました。
2019年3月23日、川崎チネチッタにて。
2D吹替版。LIVEZOUND

・すごかった
・何をもって「すごい」と感じたのかを言葉で説明するのは難しそうですけども

・「おもしろい」以上に「すごい」という気持ちが強い感じ

・たぶんストーリー部分に関しては、全員がスパイダーである意味というのはそこまで強くないように感じて、アベンジャーズなりInfini-T Force なりといったクロスオーバー作品とさしたる違いはないように思ってしまうのですが、
・(この作品単体についてだけであれば、全員がスパイダーであるあることがスパイダー間の共感みたいな部分で重要っぽかったけど)
・(ヒーローものジャンルとしてであれば、まったく同じ境遇ではなくともヒーローという立場の苦悩を共有する作品づくりは可能なはずですし)
・(本作においても「同じスパイダー同士」というにはずいぶんと境遇が異なっていたようにも見えますし)

・そういう意味ではやっぱり、構造面ではInfini-T Force と似通った部分が少なからずありそうな気はします。

 

・その上で、映像面のすごさが、ものすごいなあと思います。

・実はスパイダーマンについては実写作品とかも含めてあまり見たことない気がするのですが、
・もしくは、見たことはあったかもながら他のアメコミヒーローものと混同してしまっていて頭の中で区別して記憶できていないのかもですが、
・あの空中をびょんびょんと跳ね回る躍動感はすごいですね
進撃の巨人の立体機動もですけど、ああやって立体的に動き回るのを見るのは目が楽しいです

 

・そうか、単なるクロスオーバーというだけでなく、比較的シンプルな師弟ものでもあるのか
・「師」の立ち位置の人が複数いて、あの人たちの配置関係が巧みというのはあるのかも
・父親と、叔父さんと、同じ次元の師匠と、別次元の師匠と
・それぞれに相補的というか

 

・MJさんの立ち位置は、世界線によってはパラレルワールド・ラブストーリー(映画の予告編で見ただけだけど)みたいなことになったりもするのかしら

 

 

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