映画刀剣乱舞 感想

映画「映画刀剣乱舞」を観ました。

2019年2月16日、静岡東宝会館にて。

・事前の知識としては、ufotable版のアニメのをちらちら見てた程度
・あとグラブルのコラボも

・日本史の歴史改変というと信長さんが鉄板なのでしょうけれども、にわか知識しか持ちあわせてないというか、フィクションから得た知識ばかりなもので、何が正しくて何が正しくないのかよく知らないのでした。

・ついこないだだったかも某所で、教科書的な社会科の内容をあまり知らないのでフィクションのどこまでが史実でどこからがフィクションなのか判別できないみたいな記事を見かけましたけど、あの記事にわりと同感だったりします。
・(映画を見た日とこの文章を書いている時点とで時間的なズレが生じていますが、映画見た→某所記事を読んだ→この文章を書いている、という時系列)

・劇中で信長さんも言ってましたけど、正しい歴史って何なのでしょう
・「誰にとっての」正しい歴史なのでしょう
(映像だったらカニさんのポーズをしたいところ)

・劇中で「史実」とされている出来事について、ぼくにはあいにくそれが史実なのかどうか判断できないわけですが、それはさておき、
・そもそもあの世界は刀剣男子なるものが存在している、ぼくが生活しているこの世界とは異なる世界なわけで、であるならば、信長さん周りの出来事がこちらの世界の教科書に載っているようなものとは異なったとしても、あちらの世界ではそれが正史であるかもしれないのかもとかなんとか
・その割に、一部の「知っていた」刀剣男子さんたちを除くと刀剣男子さんたち自身もこちらの世界の歴史を史実として認識していたような気もするので、こじつけすぎかもしれません

・そういえば、仮に時間遡行軍による歴史改変が成功した場合、「その時、歴史が変わった」ということをその時代に生きている人間が認識することはできるものなのかしら



・歴史改変に加えて、敵の中に異変のあるキャラがいたり、本丸でもゴタゴタしていたりといったものもお話に盛り込まれていて、上映時間の割に内容が濃かった気がします

・大抵は黙ってないでみんなに話してしまえばいいのに、という感じではありますが





・刀剣男子さんたちは、要はコスプレなのでしょうけれども、案外なじんでいるように見えて不思議な感覚でした



・上映前のno more 映画泥棒のやつも刀剣男子バージョンになってて(僕が見たのは鶯丸さんでしたけど週替わりか何かなのかしら)、こういうところにも凝ってるんだなあと思いました。