本能寺ホテル 感想

映画「本能寺ホテル」を観ました。
1月15日、横浜ブルク13にて。

現代の京都にあるらしい本能寺ホテルのエレベーターが、いくつかの起動条件を満たすと本能寺の変間近の本能寺につながっちゃうお話。


織田信長という人は志し半ばで倒れたせいか、いろんな願望を一身に受け入れる受容器というか願望器のような存在、概念と化しているのでしょうか。

本作の信長さんは広い視野と高い志を持っていて、残忍な面もあるから恐れられてもいるけれどもやはり慕われているような感じ。

独断でぐいぐい引っ張っていくタイプのリーダー像。かっこいい。

周囲にいるのがイエスマンだけになっちゃってた孤独感みたいな部分とか。
ぶりぶりぎっちょう(振り振り毬杖)楽しそう。


綾瀬はるかさん、どうしても胸部に目がいきがちなのですが、少し引きの全身像、とくに横向きだと、おなか周りの細さに驚いたり。

本作では精霊の守り人みたいなアクションはせずに逃げ回るだけですけど、それはそれでかわいい。