進撃の巨人 後編 感想

映画「劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜」を観ました。(7月4日観賞分)

原作、テレビシリーズともこのあたりは未読未見なので新鮮な気持ちです。

女型巨人の正体はネタバレを見かけてしまってしまっていたとはいえ、ずいぶんと丁寧に前振りされているなー、という印象。

総集編かつ続き物ではありますが、この1本だけでもそれなりにまとまったお話として楽しめるようにできていると思います。

難を言えば、女型の巨人って何だったかしら、というくらい。
冒頭で説明される前編のダイジェストの中で、女型巨人の説明は無かったような気がしたもので。
ぼくの記憶違いでしたら申し訳ありません。

エレンさんの処遇を巡る法廷ものっぽい場面だったり、
壁外調査で馬で疾走しながら煙弾で合図しあう躍動感だったり、
女型巨人の正体を探るフーダニットだったりと、
いろいろな要素がてんこ盛りで、ただただひたすらに圧倒されました。

とくに立体機動装置を使ったアクション場面の迫力はたまりません。
リヴァイ兵士長めちゃめちゃ強い。

単純な、巨人という外敵と戦うだけのお話ではなくて、
もっと複雑な、人間側の内情のお話になってきているみたいです。

原作もますますおもしろくなってきているらしいという噂は目にしますし、もう一度追いかけてみたくなりました。

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