魔法使いの嫁 星待つひと:後篇 感想
「魔法使いの嫁 星待つひと:後篇」を観ました。
8月26日、横浜ブルク13にて。
原作未読。
星待つひと:後篇
まさかのマヨイガ。
1冊の本を巡る少し不思議なお話、というところでしょうか。
良いお話ではあると思いますが、お話の軸となるべき本が2冊あって、こちらのお話とあちらのお話とが別個であまり深く結びついていなかったようにも感じられてしまうかもしれません。
だからこそ、〈ちせ〉さんにとって思い出の1冊ではあっても、その1冊によって何か変わったり救われたりするほどの大きな影響ではなかったのかもしれません。
テレビアニメ第1話
10月から始まるテレビアニメの第1話も上映されました。
事前にあまり調べてなかったので、ちょっと驚きました。
「星待つひと」は現在から過去を振り返る構成なのですが、現在時制の〈ちせ〉さんがわりと朗らかそうな人柄っぽくて、過去時制の〈ちせ〉さんのこじらせ具合とのギャップに何があったのかと疑問に思っていたところ、第1話開始時点の〈ちせ〉さんは「星待つひと」からそのまんま成長したのも納得なこじらせ具合だったので、安心しました。
これからなんやかんやあって、心が解れていくのかしら。
しかし、ごっつい鎖のついた金属製の首輪とかビジュアル的な迫力が強すぎるような。
なんとなく人権的な心配をしてしまったり。
あとお風呂のところの〈ちせ〉さんかわいい。