パワーレンジャー 感想

映画「パワーレンジャー」を観ました。
7月29日、109シネマズ川崎にて。
2D吹替版。

・戦隊ヒーローものの海外版。
・導入というか、ヒーローになるまでをすごく丁寧に描写してる感じ。
・言うなれば魔法少女にならない魔法少女アニメの戦隊ヒーロー版みたいな。(言い過ぎ)

・吹替版で困るのは固有名詞でわかりにくい言葉を使われていると理解しにくいところかも
・字幕版なら文字で見て理解しやすくなる場合もあるのに。
・レンジャーたちが乗り込む支援ロボ、ゾイドって呼ばれてた気がしましたけどほんとは何て言ってたのかしら。

・今回の敵となる沢城みゆきさんの人は、昔ヒーロー側だったのが悪落ちしたという設定もよいものです。
・カネめのものに目が眩んでという即物的なところもいいし、ちゃっかりクリスピードーナツ食べてるのもかわいい。
・オチもばいきんまんさんとかジョジョのカーズの人とかみたいで。

・最後に新しい転校生が来たのは続編へのフリなのかしら。

・そういえば本作は「ティーンエイジャー」がキーワード。
・ネットで時折、日本のマンガやアニメは子供が主人公になって戦う、海外の作品は大人が戦う、みたいな対比をされているのを見かける気がしますけれども、本作ではティーンエイジャーがティーンエイジャーらしい悩みを抱えながら戦うという構図が強調されていたような。

・地球規模の危機をにおわせておきながら、実際には町の規模程度で収まってるのもティーンエイジャーならではの規模感だったのかも。

・レンジャー5人の内訳がすごくポリこれ。

・星を護るは天使の使命。

・ものすごく丁寧に戦隊ヒーローをやるとこうなるんだなー、というのがいちばん大きな感想かもしれません。