空海−KU-KAI−美しき王妃の謎 感想

映画「空海−KU-KAI−美しき王妃の謎」を観ました。
2018年2月25日、横浜ブルク13にて。
日本語吹替版。
原作未読。
中国題:妖猫伝

・幻術が蔓延る世界を舞台にした、ある種の異能バトルものでしょうか
・バトルというほどのバトル要素は無かったかも

蠱毒の蟲描写が、あまり見えないように配慮されてはいたものの、うへーって感じ
・爪の間に針を刺すのも痛い痛い

・邦題では「空海」となっていますけど、どちらかというと空海さんと白居易さんのバディものっぽい。
白居易さんが、吹替の人(高橋一生さん)の声もあいまって、なんかかわいい。
空海さんの着衣がはじめは真っ白だったのに灰色っぽいのを経て青い衣になってたのは何かの暗示なのかしら

・スイカ売り(CV山寺宏一

・極楽之宴の、絢爛豪華ってこういうことなんだなーという華やかさ
李白さんかっこいい

・阿部さんの阿倍さんはいまいち何がしたかったのかわからないというか、単に横恋慕してただけで輪の中には入れなかった道化役みたいな立ち位置で、あれはあれで悲しい
松坂慶子さんはもっと悲しい

・TPぼんのピラミッドの話を思い出すなど