ハクソー・リッジ 感想

映画「ハクソー・リッジ」を観ました。
8月29日、TOHOシネマズ川崎にて。
2D字幕版。

沖縄戦のお話
・(だと本編を見るまで知りませんでした)

良心的兵役拒否者という制度も知りませんでした。
・映画見ただけだと知的な障害的な方向の兵役免除を遠回しに言ってるのかと勘違いしてました。

・前半は比較的穏やかですが、後半、実戦が始まってからは凄惨。
・人はあっけなく死ぬし、ケガするし、腸がはみ出すし。
・だんだんと感覚がマヒしてきたのか、人間対人間の戦争というよりもゾンビものみたいな感覚。

沖縄戦については、どちらかというとアメリカ側が圧倒的で、日本側はゲリラ的な抗戦をしてただけみたいなイメージを持っていたのですが、こうしてアメリカ側の視点で見ると怖い怖い。
・「人」ではなくて「敵」という認識になってしまう。

・艦隊からの援護射撃すごい
・崖の上でどっかんどっかん爆発して煙がもくもく立ちこめていると戦隊ヒーローが登場しそう、とか思ってしまいました。(戦争本編があんなにすさまじいと思い知る前の感想)

・主人公さんのやったこと、この映画の主題の部分はたしかにものすごい。
・日本側はあの縄ばしごを外すことはできなかったのかしら。崖の下に見張りがいたから難しいのか。
・縄の結び方まで前振りを置いておく話運びの丁寧さ。
・隊の人たち一人一人にキャラクターを立ててるのもまた。
・グールさんとか、泣いちゃう。

・パパさんかっこよかった。