残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋- 感想

映画「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」を観ました。

原作未読。

読者から投稿された怪談を小説風に清書して雑誌に掲載している作家さんが、とあるマンションの怪談を追加調査していくことでズルズルと芋づる式にいろんな「穢れ」が発掘されて連鎖していくみたいな。

由縁が判明したところで、その「穢れ」がどこの誰に発動するのか条件がわからないから対策の施しようがないみたいで、それが怖いです。

お坊さんの証言に違和感があるような気がしたら、やっぱり、というオチの安心感。

山を削って開発したような新興住宅地でもやっぱり穢れはあるものなのかしら。

残穢(ざんえ) (新潮文庫)

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