安倍吉俊デビュー20周年記念自選画展『祝祭の街 明・暗・素』 感想

安倍吉俊デビュー20周年記念自選画展『祝祭の街 明・暗・素』へ行ってきました。(9月21日分)

中野ブロードウェイ内にある画廊、pixiv Zingaro にて開催中。

日程:2015年9月17日(木)〜10月6日(火)

前編:9月17日(木)〜9月23日(水)

後編:9月24日〜10月6日(火)
とで展示内容が入れ替わるみたいです。

serial experiments lain
NieA_7
灰羽連盟
ですぺら
リューシカ・リューシカ
などなど。

……、と作品名を挙げてみてアニメのキャラクターデザイン的なお仕事と、マンガ家としてのお仕事とを混同して見てしまっているみたいです。

特にアニメに関しては本来であれば監督さんなり制作スタッフみなさんのもののはずでしょうけれども、lain なんかは安倍吉俊さんの絵のイメージですっかり固着しているように感じます。

ああいうどこか不安げな、どんよりしたような重厚な画風のように思っていましたが、
たしか『NieA_7』のマンガ版のあとがきあたりのあんな一面もあるのかと思うと、なんか不思議です。

それもまた『リューシカ・リューシカ』へと連なっているのかもしれません。

ですぺら』はどこかのアニメ情報誌で載ったのを見たような気がしますが、結局その後はどうなったんでしたかしら???

この画展に先立って画集が3種発売されていますが、この画展会場ではその画集3種を収納できるスリーブケースというのが販売していて、ついついうっかり購入してしまいました。