仮面ライダー大戦 フルスロットル 感想

映画「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル」を観ました。

鎧武編、ドライブ編、鎧武&ドライブ編の3本立て。



鎧武編では、神さまになったコータさんのところに謎の宇宙人さんが攻めてきます。

なんか、神さまといっても大したことないみたい。

むしろ、貴虎ニーサンとか、(ネタバレ自粛)さんとかが、めちゃめちゃかっこよくて、しびれます。

たまりません。

一方、侵略してくる宇宙人さんは、たぶん三木眞一郎さんだったと思うのですが、個の束縛から解放されて全となりましょうみたいな、某「楽園追放」とは正反対の役柄で、なんだか楽しかったです。

あと、クライマックスの盛り上がり場面で主題歌が流れて一層盛り上がるはずが、某所でかきんライダー的な替え歌を見ていたせいで、かきんmoreとか聞こえて笑ってしまったのは一方的にこちらが悪いですごめんなさい。



ドライブ編は、謎の怪盗ルパンさんとの対決。

ルパンさんというか、キッドさん……。

刑事ものらしく、解決編の「犯人はこの中に居る!」が、びしっと決まっててよかったです。



鎧武&ドライブフルスロットル編は、
なんと言っても、コータさんとドライブさんの掛け合いが楽しくて。

お互いにツッコミを入れ合う仲の良さ。

「個にして全、全にして個」、とか言われると王蟲さんを思い出す派なのですが、他にも出典があったりするのかしらん。

最後もなんか綺麗な感じにまとまって、めでたしめでたしでした。

(ネタバレ自粛)さんの最期だけは、潔いものの、それだけに哀しさも残ります。