ゴールデンタイム6巻 感想

竹宮ゆゆこ「ゴールデンタイム6 この世のほかの思い出に」、電撃文庫

前巻の内容をだいぶ忘れてしまったので、序盤の展開にはびっくり。

緊迫してました。

連絡手段を遮断して引きこもるヒロイン、
恋人の父親と対峙する主人公、
実家に帰省するリンダ先輩、
人波あふれる花火大会、
迫りくる同窓会。

イベント目白押しです。やれやれです。

記憶を失う以前の自分と向き合うことに決めた主人公ですが、はやくもその前には暗雲が立ち込めているかのようです。

気になるのは、リンダ先輩方面の事情です。
いまだに明言されず、状況証拠的に外側からあれやこれやと想像するしかないわけでして、はたしてどのように着地するのやら。
やきもきします。